＊この記事は３０日に配信しました。
（カッコ内は前営業日比）
ＦＴ１００種総合株価指数（ロンドン）<.FTSE>
終値 5188.52（＋42.78）
前営業日終値 5145.74（‐71.73）
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クセトラＤＡＸ指数（フランクフルト）<.DAX>
終値 5608.79（＋68.46）
前営業日終値 5540.33（‐102.87）
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ＣＡＣ４０種平均指数（パリ）<.FCHI>
終値 3739.46（＋50.67）
前営業日終値 3688.79（‐71.01）
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＜ロンドン株式市場＞ 反発。この日発表された米経済指標が前向きな内容となるなか、
これまで売られていた金融株や商品（コモディティ）株に買い戻しが入った。
金融株では、ＨＳＢＣ
一方、ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド（ＲＢＳ）
調だった。複数のトレーダーは、フィラデルフィア地区の不動者開発業者との訴訟をめぐ
り不透明感があると指摘した。
ＣＭＣマーケッツの株式部長、ジミー・イェーツ氏は、米経済統計が相場の上値維持を
可能にしたとする一方、過度の上昇は期待できないと指摘。「指数は今月大幅に下げてお
り、（上げは）最近の安値圏からの反発の域にとどまっている。回復は依然ぜい弱だ」と
述べた。
第４・四半期の米国内総生産（ＧＤＰ）は前期比年率５．７％成長と、６年ぶりの大幅
な伸びを記録、１月シカゴ購買部協会景気指数も４年ぶりの高水準となった。
原油価格の上昇でエネルギー株が堅調。ロイヤル・ダッチ・シェル
オイル
ゴールドマン・サックスの目標株価引き上げなどで鉱山株もしっかり。ランドゴールド
・リソーセズ
ト
＜欧州株式市場＞ 反発。第４・四半期の米国内総生産（ＧＤＰ）が予想よりも強い内
容となり、相場を支援した。
ＦＴＳＥユーロファースト３００種指数<.FTEU3>は１０．１６ポイント（１．０１％）
高の１０１１．８９。月足では３．２％安と、単月として２００９年２月以来の大幅な下
落率となった。
ＤＪユーロＳＴＯＸＸ５０種指数<.STOXX50E>は３９．５０ポイント（１．４４％）高
の２７７６．８３。
ＡＸＡインベストメント・マネジャーズ（パリ）のストラテジスト、フランツ・ウェン
ツェル氏は「米国からの良いマクロ経済ニュースがあった」とする一方、「ギリシャに対
する懸念を背景に信頼感は大きく損なわれており、市場が一段と上昇するには時間がかか
る可能性がある」と続けた。
銀行株の上げが目立った。ＤＪＳＴＯＸＸ銀行指数<.SX7P>は１．８％上昇した。ＢＮ
Ｐパリバ
銀行
た。
これまで軟調だったギリシャの銀行株<.FTATBNK>にも買いが入った。ギリシャ・ナショ
ナルバンク
米商務省が発表した第４・四半期のＧＤＰ速報値は、前期比年率で５．７％増と市場予
想の４．６％増を超え、 約６年ぶりの大幅な伸びとなった。
１月の米シカゴ地区購買部協会景気指数および米ミシガン大消費者信頼感指数（確報値）
が明るい内容なったことも市場心理を押し上げた。
鉱山・エネルギー株はおおむね上昇。米ＧＤＰを受けて金属・石油価格が上昇した。石
油株ではロイヤル・ダッチ・シェル
０．５―２％値を上げた。
自動車大手ＢＭＷ
を示したほか、０９年の業績について税込みで黒字になるとの予想を確認した。ダイムラ
ー
［東京 ３０日 ロイター］