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日経平均<.N225> 日経平均先物9月限<0#2JNI:>
終値 9792.94 +69.78 終値 9780 +50
寄り付き 9712.10 寄り付き 9710
安値／高値 9703.84─9861.29 安値/高値 9700─9870
出来高(万株) 226388 出来高(単位) 72299
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［東京 ２３日 ロイター］ 東京株式市場で日経平均は７日続伸。前日同様、午前は
前日終値を挟んでのもみあいとなったが、午後に先物で大口の買いが入ったことをきっか
けに上昇幅が拡大した。上海や香港などのアジア株が高く始まったことや、午前は１ドル
９３円台だったドル／円為替が９４円と円安に傾いたことも下支え要因となった。
ただ、大引けにかけては伸び悩み。市場では「個人の回転売買が中心で指数を押し上げ
るインパクトは乏しい。日本株の出遅れに着目した海外勢の一部がポジションを構築する
動きも出ているが、短期資金とみられ持続的な買いは期待しにくい」（準大手証券エクイ
ティ部）との声がきかれた。
東証１部騰落数は値上がり６６２銘柄に対して値下がり９００銘柄、変わらずが
１３１銘柄。東証１部売買代金は１兆３９６９億円だった。
立花証券執行役員の平野憲一氏は「商いは低調ながら売りが止まっており、大きな材料
やニューマネーの流入がないにもかかわらず続伸する結果となっている」とみている。平
野氏は「米国ではハイテクを中心に企業決算で良い数字が相次ぎ、国内企業決算への期待
感も高まっていることも底堅さの背景にあるようだ」と述べた。
一方、個別の材料株への物色が顕著となっている。明電舎<6508.T>が連日の大商いとな
ったほか、ジーエス・ユアサ コーポレーション<6674.T>も堅調だった。
次世代送電網であるスマートグリッド関連株も人気となっている。野村証券のレポート
で取り上げられたメガチップス<6875.T>や日本ガイシ<5333.T>、住友電気工業<5802.T>な
どが高い。トーカロ<3433.T>はストップ高となった。
市場では「スマートグリッド、発光ダイオード（ＬＥＤ）、太陽電池関連などは注目セ
クターとしてにぎわっている」（みずほ証券投資情報部・マーケットアナリストの高橋幸
男氏）との声が出ている。
銘柄ではほかにソニー<6758.T>、キヤノン<7751.T>、トヨタ自動車<7203.T>などの主力
輸出株が堅調だった。三菱ＵＦＪフィナンシャル・グループ<8306.T>、三井住友フィナン
シャルグループ<8316.T>、みずほフィナンシャルグループ<8411.T>などの大手銀行株はま
ちまち。
業種別では、ゴム、非鉄金属、ガラス・土石、精密機器などが買われた。保険、鉱業、
食品、建設などはさえない。
（ロイター日本語ニュース 石渡亜紀子記者）
（akiko.ishiwata@thomsonreuters.com; 03-6441-1784; ロイターメッセージング
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<.AV.T> 東証第１部出来高上位３０傑
<.AM.T> 東証第１部売買代金上位３０傑
<.PG.T> 東証第１部値上がり率上位３０傑
<.PL.T> 東証第１部値下がり率上位３０傑
<.NG.T> 東証第１部値上がり幅上位３０傑
<.NL.T> 東証第１部値下がり幅上位３０傑
<.AV.Q> ジャスダック出来高上位３０傑
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<.N225> 日経平均株価
<.TOPX> ＴＯＰＩＸ（東証株価指数）
<.TOPXC> ＴＯＰＩＸ ＣＯＲＥ３０
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