中国本土マーケットの急落を受け、政府系投資会社の中央匯金投資公司が買い支えに動いたようだ。
上海証券取引所の開示資料によると、29日付で主要ETF4本に100億人民元(約1970億円)規模の資金が流入していたことが分かった。
1日当たりの購入規模としては、過去に例を見ない大きさという。
具体的な購入者は明らかになっていないものの、中央匯金の可能性が高いと指摘されている。
現地メディアが30日伝えた。
中央匯金はこれまで、株式相場の低迷時には国有銀行株やETFの購入などを通じてマーケットを下支えしてきた。
例えば2013年上期には、中国工商銀行(601398/SH)など4大銀行株や、大型株が組み入れられたETFを相次いで購入している。
このほか、複数の保険会社が29日までの2営業日で、数百億人民元を株式市場に投入したとの情報もある。
「当局が指示した」との観測については、多くの保険会社が否定しているものの、銀行株などの優良銘柄について、下値拾いに動いたという。
【亜州IR】
上海証券取引所の開示資料によると、29日付で主要ETF4本に100億人民元(約1970億円)規模の資金が流入していたことが分かった。
1日当たりの購入規模としては、過去に例を見ない大きさという。
具体的な購入者は明らかになっていないものの、中央匯金の可能性が高いと指摘されている。
現地メディアが30日伝えた。
中央匯金はこれまで、株式相場の低迷時には国有銀行株やETFの購入などを通じてマーケットを下支えしてきた。
例えば2013年上期には、中国工商銀行(601398/SH)など4大銀行株や、大型株が組み入れられたETFを相次いで購入している。
このほか、複数の保険会社が29日までの2営業日で、数百億人民元を株式市場に投入したとの情報もある。
「当局が指示した」との観測については、多くの保険会社が否定しているものの、銀行株などの優良銘柄について、下値拾いに動いたという。
【亜州IR】