ラクオリア創薬 (T:4579)は10日、2016年12月期第3四半期(16年1-9月)決算を発表。
売上高が6.38億円(前年同期は0.58億円)、営業損失が4.75億円(同15.18億円の損失)、経常損失が5.42億円(同14.67億円の損失)、四半期純損失が5.48億円(同14.93億円の損失)だった。
米国ヴァージニア・コモンウェルス大学 パーキンソン病・運動障害疾患センターによる、同社5-HT4部分作動薬の医師主導治験において、パーキンソン病患者への投薬が開始された。
また、神経障害性疼痛を主たる適応症として進めてきたTRPM8遮断薬のプロジェクトでは、開発候補化合物の特性評価を完了し、16年9月の取締役会において前臨床段階への移行を承認している。
損益面については、研究開発費が大幅に減少したことなどから赤字幅は縮小した。
なお、米アラタナ社へ導出したEP4拮抗薬については、米国における販売開始が2017年早期に予定されている。
16年12月期通期については、売上高が前期比354.2%増の6.60億円、営業損失が8.45億円、経常損失が9.10億円、当期純損失が9.17億円とする11月4日に修正した業績予想を据え置いている。
売上高が6.38億円(前年同期は0.58億円)、営業損失が4.75億円(同15.18億円の損失)、経常損失が5.42億円(同14.67億円の損失)、四半期純損失が5.48億円(同14.93億円の損失)だった。
米国ヴァージニア・コモンウェルス大学 パーキンソン病・運動障害疾患センターによる、同社5-HT4部分作動薬の医師主導治験において、パーキンソン病患者への投薬が開始された。
また、神経障害性疼痛を主たる適応症として進めてきたTRPM8遮断薬のプロジェクトでは、開発候補化合物の特性評価を完了し、16年9月の取締役会において前臨床段階への移行を承認している。
損益面については、研究開発費が大幅に減少したことなどから赤字幅は縮小した。
なお、米アラタナ社へ導出したEP4拮抗薬については、米国における販売開始が2017年早期に予定されている。
16年12月期通期については、売上高が前期比354.2%増の6.60億円、営業損失が8.45億円、経常損失が9.10億円、当期純損失が9.17億円とする11月4日に修正した業績予想を据え置いている。