■株主還元
SDエンターテイメント {{|0:}}の株主還元策は、配当金を基本としつつ、消費者向け事業を行っている点を生かして、株主優待を組み合わせたものとなっている。
配当金の額については、公約配当性向30%を公表している。
2016年3月期は当期純損失となったことを受けて、無配となった。
2017年3月期については、1株当たり当期純利益19.59円と公約配当性向30%から求めた5.84円の配当予想を公表している。
同社は公約配当性向を忠実に順守するスタンスであるため、利益の増減によって配当も変動する可能性が高い。
同社の株主優待制度は、最低取引単位である100株の保有から権利が得られるほか、権利確定を年2回(3月末、9月末)としており、より株主優待を得られやすいよう工夫されている。
内容も、従来からの施設利用券に加えて健康コーポレーションの商品が加えられて、選択肢の幅が広がっている。
配当金と合わせた実質的株主還元のバリューはかなり高いと言えるだろう。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之)
SDエンターテイメント {{|0:}}の株主還元策は、配当金を基本としつつ、消費者向け事業を行っている点を生かして、株主優待を組み合わせたものとなっている。
配当金の額については、公約配当性向30%を公表している。
2016年3月期は当期純損失となったことを受けて、無配となった。
2017年3月期については、1株当たり当期純利益19.59円と公約配当性向30%から求めた5.84円の配当予想を公表している。
同社は公約配当性向を忠実に順守するスタンスであるため、利益の増減によって配当も変動する可能性が高い。
同社の株主優待制度は、最低取引単位である100株の保有から権利が得られるほか、権利確定を年2回(3月末、9月末)としており、より株主優待を得られやすいよう工夫されている。
内容も、従来からの施設利用券に加えて健康コーポレーションの商品が加えられて、選択肢の幅が広がっている。
配当金と合わせた実質的株主還元のバリューはかなり高いと言えるだろう。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之)