HAPiNS (T:7577)は13日、2019年3月期第3四半期(2018年4-12月)決算を発表した。
売上高は前年同期比7.5%増の72.75億円、営業利益は同7.0%増の2.60億円、経常利益が同9.0%減の2.02億円、四半期純利益が同30.0%減の1.10億円となった。
当第3四半期累計期間では、第3四半期のメイン商材である冬物商材が、暖冬の影響により計画に対して下回って推移したが、冬のセール企画が売上高を押し上げ、前年を上回る売上高を確保した。
また、利益面については、セール企画の利益コントロールの強化と、継続的な販売費及び一般管理費の削減の成果により増益となった。
当第3四半期累計期間の出退店の状況は、短期契約である催事店舗も含めて、「HAPiNS」ブランドの直営店で32店舗、FC店舗で4店舗を出店し、また直営店で8店舗、FC店舗で2店舗を退店した。
また、直営店で4店舗改装を実施した。
当第3四半期累計期間の店舗数(短期契約を含む)は、直営店が171店舗、FC店舗が14店舗の計185店舗となっている。
2019年3月通期の業績予想については、売上高は前期比11.6%増の98.00億円、営業利益は同39.0%増の2.10億円、経常利益は同9.7%増の1.40億円、当期純利益は同86.4%減の0.04億円とする11月発表の業績予想を据え置いている。