29日の東京市場でドル・円は反落。
上海総合指数の強含みを受けた円売りで、一時139円35銭まで値を切り上げた。
ただ、同時にドルはリスクオフの買いが後退し、138円台に下落。
午後もドル売りに押される展開となり、夕方にかけて138円10銭まで弱含んだ。
・ユーロ・円は144円02銭から143円29銭まで下落。
・ユーロ・ドルは1.0334ドルから1.0394ドルまで値を上げた。
・17時時点:ドル・円138円10-20銭、ユーロ・円143円30-40銭
・日経平均株価:始値27,991.50円、高値28,055.91円、安値27,899.98円、終値28,027.84円(前日比134.99円安)
【経済指標】
・日・10月有効求人倍率:1.35倍(予想:1.35倍、9月:1.34倍)
・日・10月失業率:2.6%(予想:2.5%、9月:2.6%)
【要人発言】
・中国衛生当局
「社会と経済への影響を軽減するため(コロナ)政策の微調整を続ける」
「国民が指摘している問題点を迅速に解決する」
・バーキン米リッチモンド連銀総裁
「インフレが高止まりなら、FRBは金利を上げ続ける必要」
「インフレは予想以上に厳しい」