🐦 早起き鳥は 有望株を割安で見つけることができます。最大55%引きでInvestingProをブラックフライデーに手に入れましょう特別セールを請求する

モナーコイン、最新技術導入で価格高騰【アルトコイン評価ニュース】

発行済 2017-04-21 21:09
更新済 2017-04-21 22:00
モナーコイン、最新技術導入で価格高騰【アルトコイン評価ニュース】
日本産のアルトコインであるモナーコイン(モナコイン)の価格が4月に入ってから高騰している。
4月1日時点では1モナ—コイン=6円前後で推移していたところ4月18日には一時24.7円の高値を示現し、1ヶ月の間に最大で400%超の上昇を見せた。
本稿作成時点では16円前後で取引されている。
仮想通貨の時価総額ランキングでも、モナーコインは3月31日時点の90位(時価総額2,610,162ドル)から4月19日には64位(7,449,365ドル)と、その存在感を大きく高めている。


モナーコインの価格高騰の理由は、モナーコインが現在仮想通貨界隈で注目される新技術であるセグウィット(Segwit、Segrigated witness)と呼ばれる技術を他のコインに先駆けて採用することが4月16日に決定したためだ。
セグウィットとは、本来はビットコインの抱える取引処理能力(スケーラビリティと呼ばれる)の問題を解決するために考案された施策として最も有望視されるもので、現在ビットコインとライトコインがその採用へ向けて動いている。


ちなみに、モナコインの売買代金(流動性)をベースとしてそのフェアバリュー(時価総額から見る売買代金の水準)を算出すると、フェアバリューは約6.4円となり、現在価格16円前後は割高の水準にあるといえる。


次に価格高騰が予想されるアルトコインはライトコインだ。
ライトコインも4月以降から価格上昇が続いているが、早ければ来週にもセグウィット採用が実現するのではと見られているため、その確定前後にさらに価格上昇することが見込まれる。


モナーコインの際にはセグウィットの採用の一週間ほど前から価格が高騰をはじめ、採用が決定した16日には約50%、18日には約60%の上昇を見せた。
しかし、19日に約22%の下落を見せてからはじわじわと価格下落が続いている。
ライトコインの場合もセグウィットの採用直前と採用直後に価格急騰があり、その後ゆるやかに価格が戻るという事態が予想されよう。


モナーコインとは日本の巨大掲示板「2ちゃんねる」から生まれた日本発の仮想通貨で、2013年12月から公開されている。
国内の仮想通貨取引所でも取り扱われており、日本円やビットコインなどと取引することができる。
フィスコ仮想通貨取引所、Zaifなどでも取り扱っている。
特定のコミュニティ内で利用できる通貨としての性格を発揮すべく、年に一度同人誌の購入などに利用できる他、「コインギフト」というサイトではAmazonギフト券、iTunesカードの購入にモナーコインが利用できる。



最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます