[22日 ロイター] - 米電子商取引(EC)大手イーベイが22日に発表した第1・四半期の売上高見通しは市場予想を上回った。リセッション(景気後退)が懸念される中、中古品のほか、中古品を新品同様に修理・整備した「リファービッシュ品」に対する需要が高まるとみられている。
これを受け、株価は引け後の時間外取引で約2%上昇した。
第1・四半期の売上高見通しは24億6000万─25億ドル。アナリスト予想は23億7000万ドルだった。
第4・四半期(12月31日まで)決算は、売上高が25億1000万ドル。リフィニティブがまとめたアナリスト予想は24億7000万ドルだった。
純利益は6億7200万ドル(1株当たり1.23ドル)と、前年同期の19億7000万ドル(同3.25ドル)から減少。
総取引額(GMV)は12%減の182億ドルとなった。