【小幅高となる】16950-17150円のレンジを想定=村瀬 智一
5日のNY市場はレイバー・デー(Labor Day-労働者の日)の祝日で休場。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比5円高の17035円だった。
海外勢のフローが限られるため、方向感の出難い相場展開になりそうである。
節目の17000円を3ヶ月ぶりに捉えてきたことから、いったんは達成感も意識されやすい。
ボリンジャーバンドでは+2σを上回ってのスタートとなり、短期的な過熱警戒感も意識されやすいところ。
週足ベースの一目均衡表では雲下限を捉えており、厚い雲の中での推移により、こちらも強弱感が対立しやすいところである。
週足雲下限を支持線に、17000円処での値固め的な動きが意識されそうだ。
16950-17150円のレンジを想定する。