[東京 15日 ロイター] -
日経平均 .N225
前場終値 15293.91 -20.66
寄り付き 15317.15
安値/高値 15276.99─15328.34
東証出来高(万株) 78950
東証売買代金(億円) 6589.62
前場の東京株式市場で日経平均は小反落した。前日の米国株高やドル/円 JPY=EBS
が102円半ばで底堅く推移していることなどを受け、寄り付きは小高く始まったものの
海外要因以外の材料は乏しく、利益確定売りに押されて下げに転じた。夏休み期間中で市
場参加者も少なく、東証1部の売買代金は6589億円と低調だった。
日経平均は前日比20円66銭安の1万5293円91銭で午前の取引を終えた。前
日の米国株式市場では主要指数が軒並み続伸。ロシアのプーチン大統領がクリミア半島を
訪問中に演説し、ウクライナでの惨事を終結させるために全力を尽くすと表明したことで
、ウクライナ情勢の緊張緩和への期待が拡大した。この流れを引き継ぎ、日経平均は買い
先行で始まった。
しかし、薄商いに加えて週末要因も重なり、買い一巡後は上値の重い展開。地政学リ
スクの後退といった海外要因以外に材料は乏しく、下げに転じてからは1万5300円近
辺でもみ合う展開になった。セクター別では海運業、不動産業が上昇。鉱業、石油・石炭
が下落。電機・輸送機器などの輸出関連株も軟調となった。
市場からは「お盆休み中はもともと動かない時期だが、前週に大きく下げた日経平均
がある程度の戻りを見せた。4─6月期のGDPがマイナスとなっても、日本企業の第1
・四半期の業績は堅調。ファンダメンタルは決して悪くはない」(高木証券投資情報部長
の勇崎聡氏)との指摘もあり、翌週以降に上値を追う展開が期待できるとの見方も出てい
る。
個別銘柄ではソニー 6758.T が続伸。15日付の日本経済新聞朝刊で、同社が車載カ
メラ用の画像センサーに参入すると報じられ、成長市場への進出を材料視した買いが先行
した。一方、木曽路 8160.T は続落。14日に一部店舗でメニュー表示と異なる肉牛の銘
柄を使用していたと発表。今後の集客に悪影響を及ぼす懸念から売られた。
東証1部の騰落数は、値上がり817銘柄に対し、値下がりが777銘柄、変わらず
が214銘柄だった。
(長田善行)
((※ yoshiyuki.osada@thomsonreuters.com)(06-6228-0696)(Reuters Messaging:
yoshiyuki.osada.reuters.com@reuters.net))
(( 株式関連指標の索引ページ(日本語表示) JPN/EQ
株式関連指標の索引ページ(英語表示) JPEQUITY01
東証第1部出来高上位30傑 .AV.T
東証第1部売買代金上位30傑 .AM.T
東証第1部値上がり率上位30傑 .PG.T
東証第1部値下がり率上位30傑 .PL.T
東証第1部値上がり幅上位30傑 .NG.T
東証第1部値下がり幅上位30傑 .NL.T
ジャスダック出来高上位30傑 .AVJ.T
ジャスダック売買代金上位30傑 .AMJ.T
ジャスダック値上がり率上位30傑 .PGJ.T
ジャスダック値下がり率上位30傑 .PLJ.T
ジャスダック値上がり幅上位30傑 .NGJ.T
ジャスダック値下がり幅上位30傑 .NLJ.T
日経平均株価 .N225
TOPIX(東証株価指数) .TOPX
TOPIX CORE30 .TOPXC
JPX日経インデックス400 .JPXNK400
日経ジャスダック平均株価 .NOTC
東証マザーズ指数 .MTHR
日経225先物 0#JNI:
SGX日経225先物 0#SSI:
TOPIX先物 0#JTI:
日経225オプション 0#JNI*.OS
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東証出来高(万株) 78950
東証売買代金(億円) 6589.62
前場の東京株式市場で日経平均は小反落した。前日の米国株高やドル/円 JPY=EBS
が102円半ばで底堅く推移していることなどを受け、寄り付きは小高く始まったものの
海外要因以外の材料は乏しく、利益確定売りに押されて下げに転じた。夏休み期間中で市
場参加者も少なく、東証1部の売買代金は6589億円と低調だった。
日経平均は前日比20円66銭安の1万5293円91銭で午前の取引を終えた。前
日の米国株式市場では主要指数が軒並み続伸。ロシアのプーチン大統領がクリミア半島を
訪問中に演説し、ウクライナでの惨事を終結させるために全力を尽くすと表明したことで
、ウクライナ情勢の緊張緩和への期待が拡大した。この流れを引き継ぎ、日経平均は買い
先行で始まった。
しかし、薄商いに加えて週末要因も重なり、買い一巡後は上値の重い展開。地政学リ
スクの後退といった海外要因以外に材料は乏しく、下げに転じてからは1万5300円近
辺でもみ合う展開になった。セクター別では海運業、不動産業が上昇。鉱業、石油・石炭
が下落。電機・輸送機器などの輸出関連株も軟調となった。
市場からは「お盆休み中はもともと動かない時期だが、前週に大きく下げた日経平均
がある程度の戻りを見せた。4─6月期のGDPがマイナスとなっても、日本企業の第1
・四半期の業績は堅調。ファンダメンタルは決して悪くはない」(高木証券投資情報部長
の勇崎聡氏)との指摘もあり、翌週以降に上値を追う展開が期待できるとの見方も出てい
る。
個別銘柄ではソニー 6758.T が続伸。15日付の日本経済新聞朝刊で、同社が車載カ
メラ用の画像センサーに参入すると報じられ、成長市場への進出を材料視した買いが先行
した。一方、木曽路 8160.T は続落。14日に一部店舗でメニュー表示と異なる肉牛の銘
柄を使用していたと発表。今後の集客に悪影響を及ぼす懸念から売られた。
東証1部の騰落数は、値上がり817銘柄に対し、値下がりが777銘柄、変わらず
が214銘柄だった。
(長田善行)
((※ yoshiyuki.osada@thomsonreuters.com)(06-6228-0696)(Reuters Messaging:
yoshiyuki.osada.reuters.com@reuters.net))
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