【大幅高となる】17100-17500円のレンジを想定=村瀬 智一
29日のNY市場はまちまち。
9月消費者信頼感指数が予想を上振れたほか住宅価格指数の上昇を受け、買いが先行。
昨日、大幅下落となったスイスの資源商社グレンコアの株価が反発し、原油価格や商品価格が上昇したことも好感された。
しかしながら、世界経済減速への警戒感からアジア株が大幅安となったほか、投資銀行のゴールドマン・サックス(GS)がS&P500の目標株価を引き下げたことで企業の収益性が悪化するとの懸念も強まり、売り買いが交錯する展開となった。
ダウ平均は47.24ドル高の16049.13、ナスダックは26.65ポイント安の4517.32。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比250円高の17190円。
シカゴ先物にさや寄せする格好から、ギャップ・アップからのスタートとなろう。
昨日の大幅下落によってボリンジャーバンドでは-2σを割り込んでいたが、17100円処に位置している-2σが支持線として意識されやすいだろう。
また、週足の一目均衡表の雲下限が16920円辺りに位置しているが、この水準まで下げていることから、いったんは自律反発が意識されやすいところである。
一方で昨日空けているマドや5日線辺りでは戻り待ちの売り圧力も意識されやすいだろう。
17100-17500円のレンジを想定する。
9月消費者信頼感指数が予想を上振れたほか住宅価格指数の上昇を受け、買いが先行。
昨日、大幅下落となったスイスの資源商社グレンコアの株価が反発し、原油価格や商品価格が上昇したことも好感された。
しかしながら、世界経済減速への警戒感からアジア株が大幅安となったほか、投資銀行のゴールドマン・サックス(GS)がS&P500の目標株価を引き下げたことで企業の収益性が悪化するとの懸念も強まり、売り買いが交錯する展開となった。
ダウ平均は47.24ドル高の16049.13、ナスダックは26.65ポイント安の4517.32。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比250円高の17190円。
シカゴ先物にさや寄せする格好から、ギャップ・アップからのスタートとなろう。
昨日の大幅下落によってボリンジャーバンドでは-2σを割り込んでいたが、17100円処に位置している-2σが支持線として意識されやすいだろう。
また、週足の一目均衡表の雲下限が16920円辺りに位置しているが、この水準まで下げていることから、いったんは自律反発が意識されやすいところである。
一方で昨日空けているマドや5日線辺りでは戻り待ちの売り圧力も意識されやすいだろう。
17100-17500円のレンジを想定する。