■英領バージン諸島での訴訟、申立期限を経過し確定と発表
Jトラスト<8508>(東証スタンダード)は5月26日の正午過ぎ、JTRUST ASIA PTE.LTD.(Jトラストアジア)が英領バージン諸島で提起している民事訴訟について、Jトラストアジアの請求を全て認容した判決が確定と発表した。
発表によると、すでに開示しているとおり、JTRUST ASIA PTE.LTD.(Jトラストアジア)は、此下益司氏及びA.P.F.Group Co.,Ltd.(以下、総称して「被告ら」)に対して民事訴訟を提起し、裁判所は被告らに対する資産凍結命令を発令していた。
このたび、Jトラストアジアの代理人弁護士より、裁判所が民事訴訟におけるJトラストアジアの請求を全て認容し、被告らに対して、連帯して9586万5387米ドル(約121億75百万円、1米ドル=127円で換算)の支払い等を命じる判決を言い渡し、被告らが判決の破棄(set aside)を申し立てることなく申立期限(2022年5月23日)を経過したため、かかる判決は確定した旨の報告を受けた。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)