■SDGsへの取り組み
アイエックス・ナレッジ (TYO:9753)は、“情報サービスを通じ人と社会の豊かさに貢献する”という企業理念のもと、「持続可能な開発目標(SDGs)」を経営課題の1つと捉え、事業活動を通じてその達成に向け積極的に貢献していく方針である。
2021年11月には、企業理念と行動指針に基づき、持続的成長と企業価値の向上に努め、「平和と公正な社会」「すべての人が生き生きと活躍できる社会」「豊かで持続可能な社会」という3つの社会の実現に貢献すべく、「IKIのSDGs宣言」を発表した。
トピックスとしては、2022年11月に、社会貢献につながる投資活動としてESG債券の購入を決定した。
独立行政法人日本学生支援機構(以下、同機構)が発行するソーシャルボンドの発行による調達資金は、同機構が担う奨学金事業のうち、貸与奨学金の財源として活用される。
現在、国内では約6割の大学生が奨学金を利用している。
奨学金事業は、憲法が定める「教育の機会均等」やSDGsの1つである「すべての人に包摂的かつ公平で質の高い教育を提供し、生涯学習の機会を促進する。
」の達成に資する等、教育面の課題解決に貢献している。
同社は毎年80名前後の新卒大学生を採用しており、優秀な人材の確保は最重要課題である。
学生支援は、社会的に意義の高い取り組みであるとともに、本業の競争力向上にもつながる取り組みと言えるだろう。
なお、ソーシャルボンドは社会的課題の解決に資するプロジェクトの資金調達のために発行される債券であり、グリーンボンドとともに、ESG投資の対象となる。
本債券は、ICMA(International Capital Market Association/国際資本市場協会)が定義するソーシャルボンド原則に適合する旨、世界的なESG評価機関であるムーディーズESGソリューションズからセカンドオピニオンを取得しており、ソーシャルボンドとして発行される。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田秀夫)
アイエックス・ナレッジ (TYO:9753)は、“情報サービスを通じ人と社会の豊かさに貢献する”という企業理念のもと、「持続可能な開発目標(SDGs)」を経営課題の1つと捉え、事業活動を通じてその達成に向け積極的に貢献していく方針である。
2021年11月には、企業理念と行動指針に基づき、持続的成長と企業価値の向上に努め、「平和と公正な社会」「すべての人が生き生きと活躍できる社会」「豊かで持続可能な社会」という3つの社会の実現に貢献すべく、「IKIのSDGs宣言」を発表した。
トピックスとしては、2022年11月に、社会貢献につながる投資活動としてESG債券の購入を決定した。
独立行政法人日本学生支援機構(以下、同機構)が発行するソーシャルボンドの発行による調達資金は、同機構が担う奨学金事業のうち、貸与奨学金の財源として活用される。
現在、国内では約6割の大学生が奨学金を利用している。
奨学金事業は、憲法が定める「教育の機会均等」やSDGsの1つである「すべての人に包摂的かつ公平で質の高い教育を提供し、生涯学習の機会を促進する。
」の達成に資する等、教育面の課題解決に貢献している。
同社は毎年80名前後の新卒大学生を採用しており、優秀な人材の確保は最重要課題である。
学生支援は、社会的に意義の高い取り組みであるとともに、本業の競争力向上にもつながる取り組みと言えるだろう。
なお、ソーシャルボンドは社会的課題の解決に資するプロジェクトの資金調達のために発行される債券であり、グリーンボンドとともに、ESG投資の対象となる。
本債券は、ICMA(International Capital Market Association/国際資本市場協会)が定義するソーシャルボンド原則に適合する旨、世界的なESG評価機関であるムーディーズESGソリューションズからセカンドオピニオンを取得しており、ソーシャルボンドとして発行される。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田秀夫)