経済産業省と国土交通省は3日、自動車メーカーに義務付ける新たな燃費規制の方針を取りまとめた。2030年度までに、新型車の燃費を16年度実績比で32.4%改善するよう求めた。個別車種が対象ではなく、欧米で採用されているメーカーの全販売平均で評価する「企業平均燃費方式」のため、規制対応には環境負荷の小さい新型車の比率を高める必要がある。これにより、電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド車(PHV)の普及を促す。
経済産業省と国土交通省は3日、自動車メーカーに義務付ける新たな燃費規制の方針を取りまとめた。2030年度までに、新型車の燃費を16年度実績比で32.4%改善するよう求めた。個別車種が対象ではなく、欧米で採用されているメーカーの全販売平均で評価する「企業平均燃費方式」のため、規制対応には環境負荷の小さい新型車の比率を高める必要がある。これにより、電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド車(PHV)の普及を促す。