日米両政府は14日、ワシントンで2日間の事務レベル貿易協議を終えた。農産物や工業製品の関税分野を集中的に話し合い、今後の論点を確認。工業製品の関税を優遇する際の基準となる部品の調達比率を定めた「原産地規則」についても協議を始めた。両政府は9月末の大枠合意を目指し、議論を加速させる構えだ。
日米両政府は14日、ワシントンで2日間の事務レベル貿易協議を終えた。農産物や工業製品の関税分野を集中的に話し合い、今後の論点を確認。工業製品の関税を優遇する際の基準となる部品の調達比率を定めた「原産地規則」についても協議を始めた。両政府は9月末の大枠合意を目指し、議論を加速させる構えだ。