🏃 ブラックフライデーセールを早く利用して、最大55%引きでInvestingProを今すぐ!特別セールを請求する

NY市場サマリー(9日)

発行済 2020-04-10 07:05
更新済 2020-04-10 07:09
EUR/USD
-
US500
-
DJI
-
DIS
-
JPM
-
LCO
-
CL
-
IXIC
-
US2YT=X
-
US5YT=X
-
US10YT=X
-
US30YT=X
-
TRCCRB
-
CAD
-
SPSY
-
SPLRCU
-
ILS/UAH
-

[9日 ロイター] - <為替> ドルが広範な通貨に対し下落。新型コロナウイルス感染拡大の抑制策で米国の週間新規失業保険申請件数が2週連続で600万件を上回る中、米連邦準備理事会(FRB)が対策の一環として総額2兆3000億ドルの緊急支援を打ち出したことで、ドルに対する安全需要が減退した。[nL3N2BX3OU]

新型ウイルス拡大の影響が広まる中、FRBは中小企業に対する最大6000億ドルの融資のほか、最大5000億ドルの地方政府支援など柱とする総額2兆3000億ドルの緊急支援策を発表。パウエルFRB議長は米シンクタンクのブルッキングス研究所が主催したオンラインイベントで、新型コロナウイルスの感染拡大によるダメージから米経済が完全に回復し始めるまで、FRBは利用可能なあらゆる手段を使い続けると表明した。[nL3N2BX3V9][nL3N2BX416]

終盤の取引で主要6通貨に対するドル指数 (=USD)は0.54%安の99.58。ドルは対円で0.37%安の108.41円、対ユーロ (EUR=)で0.60%安の1.0921ドル。

一方、豪ドルなどのリスクが高い通貨はアウトパフォーム。豪ドルは対米ドルで1.75%高の0.6335米ドルと、約1カ月ぶりの高値を付けた。

カナダドル (CAD)とノルウェークローネは一時上昇していたものの、原油安を受け上昇幅のほぼ全てを失った。[nL3N2BX4BE]

10日の米金融市場はグッドフライデーのため休場となる。

<債券> 大半の国債利回りが低下。FRBが新たな新型コロナウイルス対応策を発表したほか、引き続き高水準だった新規失業保険申請件数を受けた。[nL3N2BX3V9]

午後の取引で、指標10年債利回り (US10YT=RR)は4.8ベーシスポイント(bp)低下の0.7159%。この日序盤の水準からほぼ変わらずだった。[nL3N2BX3OU]

ドイツ銀行の債券部門マネジングディレクター、ゲイリー・ポラック氏は、あらゆるニュースが組み合わさって、米債の安全性と流動性の魅力を高めていると指摘。

2年債利回り (US2YT=RR)は3.5bp低下の0.2215%。

一方、3カ月物財務省短期証券利回りは3.6bp上昇の0.234%。オーバーナイトでは、短期証券の入札を背景に一時0.433%と3月13日以来の高水準を付けた。

2年債と10年債の金利差は49.5bpと、前日終盤から約2bp縮小した。

<株式> 米続伸。FRBが新型コロナウイルス感染拡大への対応策の一環として打ち出した総額2兆3000億ドルの地方政府や企業に対する支援策を好感した。[nL3N2BX3V9]

新型コロナ流行にピークの兆しが出ていることや各国の景気刺激策を受けて、S&P総合500種 (SPX)は週間の上昇率が1974年以来の大きさになった。

10日の米金融市場はグッドフライデーのため休場となる。

金融株 (SPSY)は5.19%高で、セクター別で最も上昇した。JPモルガン (N:JPM)が8.97%上げ、ダウ平均の上昇を主導した。

不動産株<.SPLRCR>や公益事業株 (SPLRCU)も約5%上昇した。

週間ではダウが12.7%、S&P500が12.1%、ナスダック総合は10.6%それぞれ上昇。

ニューヨーク州のクオモ知事は9日、新型コロナ感染症による新規入院者数が大幅に減少したと明らかにした。[nL3N2BX46Y]

一方、石油輸出国機構(OPEC)加盟国とロシアなどの非加盟国で構成する「OPECプラス」の協調減産は大きな効果をもたらさないとの見方から原油先物価格が下落に転じ、主要3株価指数は序盤の高値から大きく下げて取引を終えた。

その他の個別銘柄ではウォルト・ディズニー (N:DIS)が3.39%高。動画配信サービス「ディズニー・プラス」の有料会員が世界で5000万人を超えた。

<金先物>  新型コロナウイルスの感染拡大の影響で米失業保険申請が高水準を維持し、景気の先行き 不透明感が強い中、大幅続伸。中心限月6月物の清算値は前日比68.50ドル(4.07%)高の1オンス=1752.80ドル。

ただ、雇用悪化に伴う個人 消費の落ち込みや景気の下振れリスクへの警戒感は依然として根強く、安全資産とされる金に資金が流入しやすい状態が続いている。

<米原油先物> 主要産油国が大幅減産で合意したと伝わり、一時急上昇したものの、合意実施などへの懐疑論が広がり、反落。米国産標準油種WTIの中心限月5月物の清算値は前日比2.33ドル(9.3%)安の1バレル=22.76ドルとなった。6月物は1.35ドル安の28.82ドルだった。

ドル/円 NY終値 108.46/108.49

始値 108.81

高値 108.91

安値 108.22

ユーロ/ドル NY終値 1.0927/1.0931

始値 1.0859 (EUR=)

高値 1.0951

安値 1.0850

米東部時間

30年債(指標銘柄) 14時05分 115*27.00 1.3529% (US30YT=RR)

前営業日終値 115*18.00 1.3640%

10年債(指標銘柄) 14時05分 107*10.00 0.7286% (US10YT=RR)

前営業日終値 106*31.00 0.7640%

5年債(指標銘柄) 14時05分 100*14.00 0.4109% (US5YT=RR)

前営業日終値 100*05.00 0.4680%

2年債(指標銘柄) 14時04分 100*09.00 0.2314% (US2YT=RR)

前営業日終値 100*07.50 0.2560%

終値 前日比 %

ダウ工業株30種 23719.37 +285.80 +1.22 (DJI)

前営業日終値 23433.57

ナスダック総合 8153.58 +62.67 +0.77 (IXIC)

前営業日終値 8090.90

S&P総合500種 2789.82 +39.84 +1.45 (SPX)

前営業日終値 2749.98

COMEX金 6月限 1752.8 +68.5 <0#GC:>

前営業日終値 1684.3

COMEX銀 5月限 1605.3 +84.8 <0#SI:>

前営業日終値 1520.5

北海ブレント 6月限 31.48 ‐1.36 (LCOc1)<0#LCO:>

前営業日終値 32.84

米WTI先物 5月限 22.76 ‐2.33 (CLc1)<0#CL:>

前営業日終値 25.09

CRB商品指数 127.8157 ‐1.3788 (TRCCRB)

前営業日終値 129.1945

(※関連情報やアプリは画面右側にある「関連コンテンツ」メニューからご覧ください) OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20200409T220420+0000

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます