🥇 投資の第一ルールとは?いつが割安か知ること! 最大55%引きでInvestingProをブラックフライデーまでに特別セールを請求する

NY市場サマリー(9日)円・スイスフラン上昇、S&Pとダウ反落

発行済 2020-06-10 06:33
更新済 2020-06-10 06:36
EUR/USD
-
US500
-
DJI
-
AAPL
-
LCO
-
CL
-
IXIC
-
CCL
-
US2YT=X
-
US5YT=X
-
US10YT=X
-
US30YT=X
-
TRCCRB
-
NCLH
-
SPSY
-
SPLRCI
-
ILS/UAH
-

[9日 ロイター] -

<為替> 安全資産とされる円とスイスフランの買いが膨らみ、円は対ドルで1週間ぶり、スイスフランも約2カ月の高値をそれぞれ更新した。資源国通貨は下げに転じた。

10日に結果が明らかになる米連邦公開市場委員会(FOMC)で米債イールドカーブのフラット化に向けた措置が打ち出されるとの見方から、日本の投資家がドル売りに動いたこともこの日の相場の背景にある。

終盤の取引でドル/円は0.6%安の107.75円。一時、1週間ぶりの安値となる107.63円を付けた。

ドル/スイスフランも0.8%安の0.9503フラン。一時、3月半ば以来の安値となる0.9483フランに沈んだ。

ユーロ/ドル (EUR=EBS)は一時の下げから戻し、0.4%高の1.1339ドル。

ドル指数 (=USD)は0.3%安の96.334。

豪ドル/米ドルは0.8%安の0.6964米ドル。アジア時間の取引では11カ月ぶり高値を付けていた。

ニュージーランドドル/米ドルも、一時4カ月半の高値を更新した後下げに転じ、0.6%安の0.6515米ドル。

<債券> 国債利回りが低下。株安が国債買いを後押しした。この日から始まったFOMCがイールドカーブ・コントロール(YCC、長短金利操作)やマイナス金利などについてどのような判断を示すのか注目される。

10年債利回り (US10YT=RR)は6.2ベーシスポイント(bp)低下し、0.822%。先週末は予想外に好調だった5月雇用統計に反応し、3月20日以降で初めて0.9%台に乗せていた。

290億ドルの10年債入札は応札倍率が2.26倍と平均の2.43倍を下回ったほか、最高落札利回りは0.832%と入札前取引(WI)よりも1bp超高かったという。

30年債利回り (US30YT=RR)は8.1bp低下して1.576%。2年・10年債の利回り格差は61.60bpで約3bp縮小した。

<株式> S&P総合500種 (SPX)とダウ工業株30種 (DJI)が下落。FOMCを控え、このところの急上昇が一服した。一方、ナスダック総合 (IXIC)は終値で連日の最高値更新。取引時間中には節目の1万ポイントを初めて突破した。

前日に強気相場入りしたナスダックはハイテク株が上げを主導。アップル (O:AAPL)が3.2%高で上昇率トップだった。一方、前日に年初来でプラス圏に浮上したS&P500は、この日の下げで再びマイナスに戻した。

S&P主要セクターでは、景気見通しの改善期待でこのところ上げていた金融株 (SPSY)、工業株 (SPLRCI)の下げが大きかった。

S&P1500航空株<.SPCOMAIR>は7.5%安。旅行需要の回復期待で戻していたクルーズ大手のカーニバル (N:CCL)やノルウェージャン・クルーズライン・ホールディングス (N:NCLH)も反落した。

<金先物> 株式市場でダウ工業株30種平均が利益確定の売りに押されたのを眺め、続伸。中心限月8月物の清算値は前日比16.80ドル(0.99%)高の1オンス=1721.90ドル。

投資家のリスクオフを受け、逃避資金が流入した金相場は堅調に推移。外国為替市場で主要通貨に対するドル安が進んだことも、ドル建てで取引される金には支援材料となった。

<米原油先物> 終盤に買いが入り、反発。米国産標準油種WTIの中心限月7月物の清算値は前日比 0.75ドル(2.0%)高の1バレル=38.94ドルとなった。8月物は0.73ドル高の39.16ドルだった。

7月物は供給過剰懸念が改めて意識される中、おおむねマイナス圏で推移。サウジアラビアなどが、自主的に実施していた追加減産を延長しない意向を示したほか、米国では一部で増産の動きが出ている。

市場は米エネルギー情報局(EIA)が翌日発表する週間在庫統計待ち。EIAは9日発表した短期予想で、米国の今年の産油量見通しを引き下げた一方、米国の原油などの液体燃料の消費見通しも引き下げた。

ドル/円 NY終値 107.72/107.75

始値 108.04

高値 108.24

安値 107.63

ユーロ/ドル NY終値 1.1340/1.1344

始値 1.1280 (EUR=)

高値 1.1364

安値 1.1270

米東部時間

30年債(指標銘柄) 17時05分 92*06.00 1.5785% (US30YT=RR)

前営業日終値 90*13.00 1.6580%

10年債(指標銘柄) 17時05分 98*03.50 0.8237% (US10YT=RR)

前営業日終値 97*17.50 0.8840%

5年債(指標銘柄) 17時05分 99*08.75 0.3977% (US5YT=RR)

前営業日終値 99*00.00 0.4530%

2年債(指標銘柄) 17時05分 99*27.00 0.2044% (US2YT=RR)

前営業日終値 99*25.38 0.2300%

終値 前日比 %

ダウ工業株30種 27272.30 -300.14 -1.09 (DJI)

前営業日終値 27572.44

ナスダック総合 9953.75 +29.01 +0.29 (IXIC)

前営業日終値 9924.75

S&P総合500種 3207.18 -25.21 -0.78 (SPX)

前営業日終値 3232.39

COMEX金 8月限 1721.9 +16.8 <0#GC:>

前営業日終値 1705.1

COMEX銀 7月限 1779.4 ‐9.9 <0#SI:>

前営業日終値 1789.3

北海ブレント 8月限 41.18 +0.38 (LCOc1)<0#LCO:>

前営業日終値 40.80

米WTI先物 7月限 38.94 +0.75 (CLc1)<0#CL:>

前営業日終値 38.19

CRB商品指数 138.4529 +0.9503 (TRCCRB)

前営業日終値 137.5026 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20200609T213236+0000

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます