日本銀行が1日発表した3月の企業短期経済観測調査(短観)は、大企業製造業の業況判断指数(DI)が昨年12月の前回調査から15ポイント上昇のプラス5だった。令和元年9月以来、1年半ぶりのプラスで、新型コロナウイルスの感染拡大前の水準を回復した。改善は3四半期連続。3カ月後の先行きは1ポイント下落を見込んだ。
日本銀行が1日発表した3月の企業短期経済観測調査(短観)は、大企業製造業の業況判断指数(DI)が昨年12月の前回調査から15ポイント上昇のプラス5だった。令和元年9月以来、1年半ぶりのプラスで、新型コロナウイルスの感染拡大前の水準を回復した。改善は3四半期連続。3カ月後の先行きは1ポイント下落を見込んだ。