■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
<外為市場>
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後5時現在 135.95/97 1.0872/76 147.83/87
NY午後5時 135.71/74 1.0848/52 147.24/28
午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べてややドル高/円安の135円後半。海外市場の流れを引き継ぐ形で一時136.27円まで上げ幅を拡大し、今月3日以来1週間半ぶり高値を更新した。
<株式市場>
終値 前日比 寄り付き 安値/高値
日経平均 29626.34 +238.04 29547.04 29,475.97─29,629.47
TOPIX 2114.85 +18.46 2107.41 2,103.84─2,114.86
プライム指数 1088.20 +9.51 1084.21 1,082.55─1,088.20
スタンダード指数 1078.66 +3.09 1077.32 1,075.90─1,079.91
グロース指数 951.14 +1.34 949.42 941.63─952.09
東証出来高(万株) 144844 東証売買代金(億円) 31715.29
東京株式市場で日経平均は、前営業日比238円04銭高の2万9626円34銭と、3日続伸して取引を終えた。好決算を手掛かりにした個別物色が引き続きみられ、相場を押し上げた。米長期金利の上昇を背景にドル/円が円安に振れたことも支援材料となった。日経平均は連日の年初来高値となり、約1年半ぶりの高水準で推移。TOPIXも年初来高値を更新し、2021年9月以来の高値を付けた。
プライム市場の騰落数は、値上がり1166銘柄(63%)に対し、値下がりが620銘柄(33%)、変わらずが48銘柄(2%)だった。
<短期金融市場>
無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.023
ユーロ円金先(23年6月限) ───
3カ月物TB ───
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.023%になった。前営業日(マイナス0.030%)を上回る見通し。「積み最終日で一部の銀行勢が調達に動いた」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は閑散。
<円債市場>
国債先物・23年6月限 148.70 (-0.26)
安値─高値 148.67─148.84
10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.405% (+0.025)
安値─高値 0.405─0.400%
国債先物中心限月6月限は前営業日比26銭安の148円70銭と反落して取引を終えた。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比2.5bp上昇の0.405%。前週末の米金利上昇の流れが継続する中、売り優勢の展開となった。
<スワップ市場・気配>
2年物 0.18─0.08
3年物 0.24─0.14
4年物 0.29─0.19
5年物 0.35─0.25
7年物 0.49─0.39
10年物 0.67─0.57