18日 ロイター] - ゴールドマン・サックスは、イングランド銀行(英中銀)のターミナルレート(利上げの最終到達点)予想を25ベーシスポイント(bp)引き下げて5.5%とした。11月の会合では利上げを予想していたが、据え置きに修正した。
英中銀は8月上旬に政策金利を14回連続で引き上げ、15年ぶり高水準の5.25%とした。また、高金利は当面続く公算が大きいとの見方を示した。
ゴールドマンは15日付の調査ノートで、9月の会合は25bpの利上げとの見通しを示す一方、「11月の会合は賃金・物価上昇圧力の落ち着きで金利は据え置かれる」とした。