Tomo Uetake
[東京 3日 ロイター] - 金融庁の栗田照久長官と韓国金融委員会(FSC)の金周顯(キム・ジュヒョン)委員長が3日、東京都内で会談し、日韓金融当局間のシャトル・ミーティングを再開することで合意した。
次回会合は12月19─20日に韓国のソウルで開催する予定で、実現すれば2016年以来となる。
会談ではこのほか、気候変動や金融サービスのデジタル化といった相互の関心事項について、経験を共有し意見交換することが有益との認識で一致したほか、両国の金融の安定を守り金融市場を育成するため協力を深める可能性のある分野についても議論したという。