■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
<外為市場>
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後5時現在 147.57/147.60 1.0907/1.0911 160.99/161.00
NY午後5時 148.10/148.12 1.0881/1.0885 161.18/161.20
午後5時のドル/円は、前日NY午後5時と比べてドル安/円高の147円半ばで推移している。日銀が金融政策決定会合で現行政策の維持を決めたと発表すると147円後半から148円半ばを一時大きく上下したが、変動はすぐに収束した。その後、夕刻に入って、ドル/円は水準を切り下げた。
<株式市場>
終値 前日比 寄り付き 安値/高値
日経平均 36517.57 -29.38 36605.30 36,436.07─36,984.51
TOPIX 2542.07 -2.85 2550.83 2,533.62─2,565.89
プライム市場指数 1308.07 -1.50 1314.18 1,303.74─1,320.23
スタンダード市場指数 1217.81 -3.55 1224.08 1,216.09─1,225.39
グロース市場指数 892.69 -2.99 899.53 886.59─903.26
グロース250指数 707.28 -1.97 712.89 702.70─716.86
東証出来高(万株) 164569 東証売買代金(億円) 49562.35
東京株式市場で日経平均は、前営業日比29円38銭安の3万6517円57銭と小幅に反落して取引を終えた。日銀が金融政策決定会合で緩和政策の現状維持を決めたと伝わると、ドル/円とともに上下動が激しくなった。一巡後は、日銀総裁の会見に関心が向かい模様眺めが強まった。
東証プライム市場の騰落数は、値上がりが557銘柄(33%)、値下がりは1046銘柄(63%)、変わらずは55銘柄(3%)だった。
<短期金融市場>
無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.014
ユーロ円金先(24年3月限) ───
3カ月物TB ───
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.014%になった。前営業日(マイナス0.014%)から横ばい。「前日から参加者の顔ぶれも地合いも変わりがなかった」(国内金融機関)という。
<円債市場>
国債先物・24年3月限 146.99 (+0.09)
安値─高値 146.84─147.15
10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.635% (-0.015)
安値─高値 0.650─0.630%
国債先物中心限月3月限は前営業日9銭高の146円99銭と続伸して取引を終えた。日銀金融政策決定会合が無風通過し、市場の注目はその後の総裁記者会見にシフトした。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比1.5bp低下の0.635%。
<スワップ市場・気配>
2年物 0.30─0.20
3年物 0.40─0.30
4年物 0.49─0.39
5年物 0.57─0.47
7年物 0.75─0.65
10年物 0.97─0.87