11日午前の東京市場でドル・円は111円07銭近辺で推移。
日経平均株価は一時プラス圏に浮上したことからドル・円は111円13銭まで買われたが、その後は前日末の水準近辺で推移している。
株安に対する警戒感は低下しており、ドル・円は113円台を維持している。
110円80銭近辺には短期筋などのドル買い注文が残されており、ドルは111円近辺で下げ渋る状態がしばらく続くとみられる。
ここまでのドル・円は110円91銭から111円13銭で推移。
・ユーロ・円は、125円04銭から125円31銭、ユーロ・ドルは、1.1272ドルから1.1280ドルで推移している。
■今後のポイント・110.50円近辺が目先における下値目途に・米長期金利低下でドル上げ渋りも・米中貿易協議のさらなる進展への期待も・NY原油先物(時間外取引):高値64.49ドル 安値64.33ドル 直近値64.39ドル