[14日 ロイター] - サッカーのイタリア・セリエAで14日に行われたウディネーゼ─ローマの試合が、ローマの選手がプレー中に倒れたため中止となった。
試合はウディネーゼのホームで実施。1─1で迎えた後半27分、ローマのDFエバン・エンディカ(24)が後ろ向きに倒れた。意識はあったものの、右手で胸をさすり痛がっている様子だった。
メディカルチームの対応後に担架で運ばれた際、エンディカは親指を立てて無事をアピール。しばらくの間、両チームの選手はロッカールームに下がって試合は中断し、そのまま中止が決まった。
ローマは「エンディカは意識があり、検査のために病院に搬送された。チームはエンディカの面会に行った。エバンは回復し、元気」とX(旧ツイッター)に投稿した。
イタリアメディアによると、検査の結果、心臓発作ではなかった。さらなる検査のためにしばらく入院する予定だという。