米国株式相場は上昇。
ダウ平均は207.06ドル高の25532.05、ナスダックは87.47ポイント高の7734.49で取引を終了した。
トランプ大統領が6月下旬に開催予定の主要20カ国・地域(G20)首脳会議で、米中首脳会談を予定していることが報じられたほか、同氏が米中協議の合意に自信を示し、貿易摩擦問題への懸念後退から買いが先行。
昨日の株価下落を受けた買い戻しの動きも広がり、終日堅調となった。
セクター別では、半導体・半導体製造装置やソフトウェア・サービスが上昇する一方で公益事業や家庭用品・パーソナル用品が下落した。
米中貿易摩擦への懸念が和らぎ、アドバンスド・マイクロ・デバイシズ(AMD)やインテル(INTC)など半導体関連企業が買い戻された。
中国での売上比率の大きい建設機械のキャタピラー(CAT)や航空機メーカーのボーイング(BA)も上昇。
携帯端末のアップル(AAPL)は、バンクオブアメリカ・メリルリンチが現在の株価水準は買いの好機であると指摘し堅調推移。
一方で、アパレルのラルフローレン(RL)は、決算内容が嫌気され下落した。
エンターテイメントのウォルト・ディズニー(DIS)は、2024年1月以降にメディア・通信のコムキャスト(CMCSA)が保有する動画配信サービスのHulu株を取得する権利を持つことで合意した。
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