24日の日経平均は続落。
155.84円安の16498.76円(出来高概算16億2000万株)と、終値では6営業日ぶりに16500円を下回って取引を終えた。
23日の米国市場は小幅に下落、円相場が1ドル109円前半と円高に振れて推移するなか、売り先行で始まった。
寄り付き直後に16500円を割り込むと、その後しばらくは16500円前半レベルでのこう着が続いた。
しかし、朝方強い動きをみせていた中小型株にも買い疲れ感がみられ、模様眺めムードが強まるなか、大引けにかけては再び16500円を下回る場面をみせている。
売買代金は今年最低を更新している。
セクターでは保険、鉱業、非鉄金属、鉄鋼、機械、輸送用機器、海運、銀行、電気機器、その他製品が冴えない。
一方で、パルプ紙、空運が小幅に上昇。
東証1部の騰落銘柄は値下がり数が1200を超えており、全体の6割を占めている。
マザーズ、ジャスダックもマイナス圏で推移しており、手掛けづらさが意識されていた。
なお、ソニー (T:6758)が業績見通しを発表。
営業利益は3000億円とコンセンサスを下回っているが、想定内であろう。
過度に期待した動きともならず、アク抜けに向かわせる流れに期待したいところ。
日経平均は16500-16800円レベルでのもち合いが続いているが、ややレンジ下放れが警戒されつつあり、反転をみせておきたいタイミングである。
また、資金の逃げ足は速いものの、現時点では資金回転が利きやすい中小型株優位の需給状況であろう。
155.84円安の16498.76円(出来高概算16億2000万株)と、終値では6営業日ぶりに16500円を下回って取引を終えた。
23日の米国市場は小幅に下落、円相場が1ドル109円前半と円高に振れて推移するなか、売り先行で始まった。
寄り付き直後に16500円を割り込むと、その後しばらくは16500円前半レベルでのこう着が続いた。
しかし、朝方強い動きをみせていた中小型株にも買い疲れ感がみられ、模様眺めムードが強まるなか、大引けにかけては再び16500円を下回る場面をみせている。
売買代金は今年最低を更新している。
セクターでは保険、鉱業、非鉄金属、鉄鋼、機械、輸送用機器、海運、銀行、電気機器、その他製品が冴えない。
一方で、パルプ紙、空運が小幅に上昇。
東証1部の騰落銘柄は値下がり数が1200を超えており、全体の6割を占めている。
マザーズ、ジャスダックもマイナス圏で推移しており、手掛けづらさが意識されていた。
なお、ソニー (T:6758)が業績見通しを発表。
営業利益は3000億円とコンセンサスを下回っているが、想定内であろう。
過度に期待した動きともならず、アク抜けに向かわせる流れに期待したいところ。
日経平均は16500-16800円レベルでのもち合いが続いているが、ややレンジ下放れが警戒されつつあり、反転をみせておきたいタイミングである。
また、資金の逃げ足は速いものの、現時点では資金回転が利きやすい中小型株優位の需給状況であろう。