AMBITION {{|0:}}は、リーウェイズ株式会社（以下、「リーウェイズ」）の一部株式を取得することを発表した。 取得する株式は、新株370株とリーウェイズが発行する株式の約1.2％にとどまるが、これにより業務を円滑に進める狙いがある。
同社は、リーウェイズが持つ投資不動産取引プラットフォーム「Gate.」を活用することで、同社の顧客に対し最適な物件の提案・販売を強化できると判断した。
「Gate.」では、最先端人工知能を活用し分析・数値化して不動産価値を算出することができる。
Real Estate Tech（不動産テック）を活用したサービスを提供することで、同社の顧客である投資家の運営効率をサポートするとともに、より効率的な投資物件の提案が可能になる。
不動産とテクノロジーの融合により、同社のサービスレベルの一段の引き上げが期待できそうだ。
国土交通省が設置した「不動産投資市場政策懇談会」の提言として2016年３月に不動産投資市場の成長戦略が示されているが、その中で、2020年の東京五輪までにリート等の不動産投資の市場規模を30兆円程度に倍増させる指針が示されている。
成長期待のある不動産投資市場において、今後の同社の取り組みに注目したい。