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12日の米国市場でNYダウは239ドル高となった。
ブレイナード米連邦準備理事会(FRB)理事の発言を受けて利上げ観測が後退したことが好感された。
米株高の流れを受けて、本日の日経平均は91円高からスタートすると上げ幅を3ケタに広げる場面も見られた。
しかし、為替相場が1ドル=101円台半ばまで円高に振れていることが重しとなり、日経平均は買いが一巡すると小幅高水準でこう着感の強い展開となっている
個別では、ソニー (T:6758)、JT (T:2914)、ファーストリテ (T:9983)などがしっかり、トヨタ自 (T:7203)やキヤノン (T:7751)は小幅高で推移している。
また、ヤーマン (T:6630)、MRO (T:3064)、ウェルネット (T:2428)などが東証1部上昇率上位となっている。
一方、任天堂 (T:7974)が3%安で推移しているほか、リクルートHD (T:6098)、ソフトバンクグ (T:9984)、三菱UFJ (T:8306)、三井住友 (T:8316)、みずほ (T:8411)などが軟調。
前日逆行高となっていたディーエヌエー (T:2432)、WSCOPE (T:6619)、第一生命 (T:8750)は利益確定売り優勢で2%超下落している。
また、シーズHD (T:4924)、PCDEPOT (T:7618)、SRAHD (T:3817)などが東証1部下落率上位となっている。