10日の米国市場は上昇。
トランプ大統領が数週間以内に減税策を発表すると発言したことで、景気回復への期待から買いが先行。
1月輸入物価指数が予想を上振れたほか、原油相場の上昇も好感され、終日堅調推移となった。
シカゴ先物清算値は大阪比40円安の19340円となったが、円相場は1ドル113円台半ばとやや円安に振れて推移していることが安心感につながりそうだ。
日米首脳会談については無難に終えた格好であろう。
日本が名指しで通貨安誘導と批判されることはなかったため、円相場の落ち着きが期待される。
ただし、10日のADR(米国預託証券)では自動車株が軒並みさえない展開となっており、相場全体の重しになる可能性はありそうだ。
東芝 (T:6502)の2016年4-12月期の連結最終損益は、4000億円前後の赤字になったようだとの観測が報じられている。
ただ半導体事業の一部売却などで17年3月期末は債務超過の回避を目指すと伝えられるなか、短期筋のショートカバーが意識されそうだ。
その他、米フォード・モーターは、米自動運転ベンチャーの「アルゴAI」に今後5年間で10億ドルを投資すると報じられており、自動運転車関連の動向が注目される。
その他、証券各社から目標株価の引き上げが観測されている富士電機 (T:6504)も注目か。
トランプ大統領が数週間以内に減税策を発表すると発言したことで、景気回復への期待から買いが先行。
1月輸入物価指数が予想を上振れたほか、原油相場の上昇も好感され、終日堅調推移となった。
シカゴ先物清算値は大阪比40円安の19340円となったが、円相場は1ドル113円台半ばとやや円安に振れて推移していることが安心感につながりそうだ。
日米首脳会談については無難に終えた格好であろう。
日本が名指しで通貨安誘導と批判されることはなかったため、円相場の落ち着きが期待される。
ただし、10日のADR(米国預託証券)では自動車株が軒並みさえない展開となっており、相場全体の重しになる可能性はありそうだ。
東芝 (T:6502)の2016年4-12月期の連結最終損益は、4000億円前後の赤字になったようだとの観測が報じられている。
ただ半導体事業の一部売却などで17年3月期末は債務超過の回避を目指すと伝えられるなか、短期筋のショートカバーが意識されそうだ。
その他、米フォード・モーターは、米自動運転ベンチャーの「アルゴAI」に今後5年間で10億ドルを投資すると報じられており、自動運転車関連の動向が注目される。
その他、証券各社から目標株価の引き上げが観測されている富士電機 (T:6504)も注目か。