サイバーマンデー特売。最大60%引きInvestingPro特別セールを請求する

今日の為替市場ポイント:日米金利差拡大の思惑でドル下げ渋りも

発行済 2017-02-28 08:12
更新済 2017-02-28 14:33
今日の為替市場ポイント:日米金利差拡大の思惑でドル下げ渋りも

27日のドル・円相場は、東京市場では112円32銭から111円92銭で推移。
欧米市場でドルは一時112円84銭まで反発し、112円70銭で取引を終えた。


本日28日のドル・円は、主に112円台で推移か。
米国の早期利上げの可能性は残されていることや日米の長期金利差は再び拡大していることから、目先的にドルはやや底堅い動きとなる見込み。


トランプ米大統領が28日に行う議会演説は、施政方針演説となる。
税制などの分野についての基本方針が提示されるものの、予算案について具体的に述べることはないとみられている。
報道によると、米行政管理予算局(OMB)のマルバニー局長は27日、トランプ政権の予算概要では、国防費以外の裁量的経費を削減し、国防費は増やすと述べた。


ただし、マルバニー局長によると予算概要を議会に提示するのは3月16日、給付金や税制を含む本格的な予算は5月に提示されるもようだ。
米連邦公開市場委員会(FOMC)の次回開催(3月14-15日)までに予算概要は提示されないため、FOMC会合では税制改革が経済に与える影響については、大まかな議論にとどまると思われる。


3月利上げの可能性は残るものの、足元のインフレ水準などを考慮すると3月の利上げを見送り、5月または6月に利上げを実施しても市場が大きく混乱することはないとみられる。



最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます