■NY株式:ダウは25ドル安、トランプ大統領の議会演説を控えて様子見ムード
NYダウ ナスダック
終値:20812.24 終値:5825.44
前日比:-25.20 前日比:-36.46
始値:20833.88 始値:5852.79
高値:20841.24 高値:5855.07
安値:20781.21 安値:5817.22
28日の米国株式相場は下落。
ダウ平均は25.20ドル安の20812.24、ナスダックは36.46ポイント安の5825.44で取引を終了した。
トランプ大統領の議会演説を控えて利益確定の売りも散見され、朝方からもみあう展開となった。
原油相場の下落に伴い、株式相場も下落したが、減税やインフラ投資に関する経済政策発表への期待感が下値を支える展開となった。
セクター別では、公益事業や食品・飲料・タバコが上昇する一方で自動車・自動車部品や耐久消費財・アパレルが下落した。
製薬のペリゴ(PRGO)は多発性硬化症治療薬「タイサブリ」のロイヤルティーに関する権利を最大28.5億ドルで売却すると発表し、大幅下落。
ディスカウントストアのターゲット(TGT)は決算内容や軟調な通期見通しが嫌気され、急落。
証券会社のフィデリティが手数料を引き下げたことで、同業のTDアメリトレード(AMTD)やチャールズ・シュワブ(SCHW)などが売られた。
一方で、旅行予約サイトのプライスライン(PCLN)は決算内容が好感され上昇した。
携帯端末のアップル(AAPL)は、今年発売が予想される3つの新型iPhoneのうち1機種で有機EL(OLED)ディスプレーを採用し、既に部品を発注したことが報じられた。
Horiko Capital Management LLC
■NY為替:ドル反発、米3月利上げ観測が再浮上
2月28日のニューヨーク外為市場でドル・円は、111円69銭まで下落した後、112円90銭まで反発し、112円77銭で引けた。
米商務省が発表した10-12月期GDP改定値は予想を下回ったことや、トランプ米大統領の議会演説では税制改革の具体策は示されないとの見方が浮上したことでドル売りが強まった。
しかしながら、ウィリアムズ米サンフランシスコ連銀総裁は「3月のFOMCで利上げを真剣に協議することになる」と指摘。
また、ダドリーNY連銀総裁は「利上げの主張はより説得力のあるもの」との見通しを示すと、3月利上げ観測が一段と強まりドル買いが急速に広がった。
ユーロ・ドルは、1.0630ドルへ上昇後、1.0571ドルまで下落し、1.0570ドルで引けた。
ユーロ・円は、118円67銭へ下落後、119円25銭へ上昇。
ポンド・ドルは、1.2471ドルへ上昇後、1.2375ドルへ反落した。
ドル・スイスは、1.0009フランまで下げた後に1.0064フランまで反発した。
■NY原油:小幅反落で54.01ドル、トランプ演説を前に買い手控え
NY原油先物4月限は小幅反落(NYMEX原油4月限終値:54.01↓0.04)。
53.18ドルから54.23ドルのレンジで推移した(時間外取引含む)。
ロシアが、2月の原油生産を日量12万4000バレル程度削減したと伝わった。
1月の減産幅11万7000バレルを上回る減産を実施したもよう。
ただ、市場は、トランプ大統領による施政方針演説に関心が向かっており積極的な買いは手控え。
需給改善を材料視した買いは限定的となった。
チャートでは、25日移動平均線(53.3ドル水準)レベルからの上放れを試す格好となっている。
欧州政治リスクやトランプ政策への警戒感から上値は重くなっているが、石油輸出国機構(OPEC)加盟国、非加盟国よる減産進展などが下支えに。
■主要米国企業の終値
銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)
バンクオブアメリカ(BAC) 24.68ドル +0.11ドル(+0.45%)
モルガン・スタンレー(MS) 45.69ドル -0.15ドル(-0.33%)
ゴールドマン・サックス(GS)248.39ドル -0.94ドル(-0.38%)
インテル(INTC) 36.20ドル -0.31ドル(-0.85%)
アップル(AAPL) 136.99ドル +0.06ドル(+0.04%)
アルファベット(GOOG) 823.21ドル -6.07ドル(-0.73%)
フェイスブック(FB) 135.54ドル -0.87ドル(-0.64%)
キャタピラー(CAT) 96.66ドル -0.78ドル(-0.80%)
アルコア(AA) 34.66ドル -0.12ドル(-0.35%)
ウォルマート(WMT) 70.89ドル -0.85ドル(-1.18%)
スプリント(S) 8.81ドル -0.10(-1.12%)
NYダウ ナスダック
終値:20812.24 終値:5825.44
前日比:-25.20 前日比:-36.46
始値:20833.88 始値:5852.79
高値:20841.24 高値:5855.07
安値:20781.21 安値:5817.22
28日の米国株式相場は下落。
ダウ平均は25.20ドル安の20812.24、ナスダックは36.46ポイント安の5825.44で取引を終了した。
トランプ大統領の議会演説を控えて利益確定の売りも散見され、朝方からもみあう展開となった。
原油相場の下落に伴い、株式相場も下落したが、減税やインフラ投資に関する経済政策発表への期待感が下値を支える展開となった。
セクター別では、公益事業や食品・飲料・タバコが上昇する一方で自動車・自動車部品や耐久消費財・アパレルが下落した。
製薬のペリゴ(PRGO)は多発性硬化症治療薬「タイサブリ」のロイヤルティーに関する権利を最大28.5億ドルで売却すると発表し、大幅下落。
ディスカウントストアのターゲット(TGT)は決算内容や軟調な通期見通しが嫌気され、急落。
証券会社のフィデリティが手数料を引き下げたことで、同業のTDアメリトレード(AMTD)やチャールズ・シュワブ(SCHW)などが売られた。
一方で、旅行予約サイトのプライスライン(PCLN)は決算内容が好感され上昇した。
携帯端末のアップル(AAPL)は、今年発売が予想される3つの新型iPhoneのうち1機種で有機EL(OLED)ディスプレーを採用し、既に部品を発注したことが報じられた。
Horiko Capital Management LLC
■NY為替:ドル反発、米3月利上げ観測が再浮上
2月28日のニューヨーク外為市場でドル・円は、111円69銭まで下落した後、112円90銭まで反発し、112円77銭で引けた。
米商務省が発表した10-12月期GDP改定値は予想を下回ったことや、トランプ米大統領の議会演説では税制改革の具体策は示されないとの見方が浮上したことでドル売りが強まった。
しかしながら、ウィリアムズ米サンフランシスコ連銀総裁は「3月のFOMCで利上げを真剣に協議することになる」と指摘。
また、ダドリーNY連銀総裁は「利上げの主張はより説得力のあるもの」との見通しを示すと、3月利上げ観測が一段と強まりドル買いが急速に広がった。
ユーロ・ドルは、1.0630ドルへ上昇後、1.0571ドルまで下落し、1.0570ドルで引けた。
ユーロ・円は、118円67銭へ下落後、119円25銭へ上昇。
ポンド・ドルは、1.2471ドルへ上昇後、1.2375ドルへ反落した。
ドル・スイスは、1.0009フランまで下げた後に1.0064フランまで反発した。
■NY原油:小幅反落で54.01ドル、トランプ演説を前に買い手控え
NY原油先物4月限は小幅反落(NYMEX原油4月限終値:54.01↓0.04)。
53.18ドルから54.23ドルのレンジで推移した(時間外取引含む)。
ロシアが、2月の原油生産を日量12万4000バレル程度削減したと伝わった。
1月の減産幅11万7000バレルを上回る減産を実施したもよう。
ただ、市場は、トランプ大統領による施政方針演説に関心が向かっており積極的な買いは手控え。
需給改善を材料視した買いは限定的となった。
チャートでは、25日移動平均線(53.3ドル水準)レベルからの上放れを試す格好となっている。
欧州政治リスクやトランプ政策への警戒感から上値は重くなっているが、石油輸出国機構(OPEC)加盟国、非加盟国よる減産進展などが下支えに。
■主要米国企業の終値
銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)
バンクオブアメリカ(BAC) 24.68ドル +0.11ドル(+0.45%)
モルガン・スタンレー(MS) 45.69ドル -0.15ドル(-0.33%)
ゴールドマン・サックス(GS)248.39ドル -0.94ドル(-0.38%)
インテル(INTC) 36.20ドル -0.31ドル(-0.85%)
アップル(AAPL) 136.99ドル +0.06ドル(+0.04%)
アルファベット(GOOG) 823.21ドル -6.07ドル(-0.73%)
フェイスブック(FB) 135.54ドル -0.87ドル(-0.64%)
キャタピラー(CAT) 96.66ドル -0.78ドル(-0.80%)
アルコア(AA) 34.66ドル -0.12ドル(-0.35%)
ウォルマート(WMT) 70.89ドル -0.85ドル(-1.18%)
スプリント(S) 8.81ドル -0.10(-1.12%)