7日の日本株市場は、こう着感の強い相場展開が続きそうである。
6日の米国市場は、北朝鮮のミサイル発射を受けた地政学リスクの高まりから売りが先行していた。
これについては織り込み済みであるが、米国市場のこう着、円相場は1ドル113円90銭辺りと小動きのなか、手掛かり材料に欠ける相場展開になろう。
もっとも、昨日は東証2部、マザーズ、JASDAQはプラス圏で推移しており、個人主体の中小型株物色は活発だった。
米国の利上げの行方が変動要因になりそうだが、円相場の反応が限られるなか、主力処は手掛けづらいだろう。
週末には先物オプション特別清算指数算出(メジャーSQ)が予定されている。
メジャーSQ通過後は期末要因で機関投資家は動けなくなるため、引き続き中小型株が活躍する相場展開となる可能性も高そうだ。
また、昨日はアニメ関連の一角が動意をみせるなど、テーマ株の循環物色も意識されよう。
6日の米国市場は、北朝鮮のミサイル発射を受けた地政学リスクの高まりから売りが先行していた。
これについては織り込み済みであるが、米国市場のこう着、円相場は1ドル113円90銭辺りと小動きのなか、手掛かり材料に欠ける相場展開になろう。
もっとも、昨日は東証2部、マザーズ、JASDAQはプラス圏で推移しており、個人主体の中小型株物色は活発だった。
米国の利上げの行方が変動要因になりそうだが、円相場の反応が限られるなか、主力処は手掛けづらいだろう。
週末には先物オプション特別清算指数算出(メジャーSQ)が予定されている。
メジャーSQ通過後は期末要因で機関投資家は動けなくなるため、引き続き中小型株が活躍する相場展開となる可能性も高そうだ。
また、昨日はアニメ関連の一角が動意をみせるなど、テーマ株の循環物色も意識されよう。