こんにちは、フィスコリサーチレポーター花田浩菜の「SMBC日興証券の気になるレポート」です。
昨日、FRB(連邦準備制度理事会)が3/14~3/15に実施されたFOMC(連邦公開市場委員会)の議事要旨を公表しました。
4/6付けの「主要通貨デイリー」に概要が紹介されていますので、ご紹介しますね。
同レポートでは、『焦点の一つである今後の利上げペースに関する議論については特に新味なし。
トランプ政権の財政政策は景気上振れリスクであり、正当化されれば利上げ見通しを変更する用意はあるとしながらも、不確実性が大きいと判断。
今後の動向次第で上向き、下向き双方のリスクがあるとした上で、米国景気が予想通りに推移すれば利上げを緩やかに進めていくのが妥当との見方で概ね一致した。
参加者の政策金利見通しで示された、今年計3回の利上げ予想(中央値)というFRBの基本シナリオを再確認する格好となった』と伝えています。
一方で、『もう一つの焦点であるバランスシート縮小を巡る議論については、大半の参加者が、量的緩和策で拡大したバランスシートの縮小を年内に開始するのが妥当との見解を表明』し、『FRBが年内のバランスシート縮小開始も視野にあることの地均しを始めた可能性が窺える』としています。
続けて『この先米国景気が順調に推移すれば、FRBは年末までに2回の追加利上げに留まらず、バランスシート縮小開始という新たな金融緩和縮小策を加える可能性が高まる。
日本が量的緩和を続ける中、日米間における金融政策のベクトルの違いはこれまで以上に一段と鮮明化し、先行きドル円に底堅さをもたらす材料になると期待されよう』との見解が述べられており、米国の動向は引き続き要注目です。
詳しくは4/6付の「主要通貨デイリー」をご覧になってみてください。
また、面白いレポートを発見したらご紹介しますね。
花田浩菜の「気になるレポート」は各種レポートを花田浩菜の見解で注目し、コメントしています。
レポート発行人との見解とは異なる場合があります。
詳細は発行人のレポートを御確認くださいませ。
フィスコリサーチレポーター花田浩菜
昨日、FRB(連邦準備制度理事会)が3/14~3/15に実施されたFOMC(連邦公開市場委員会)の議事要旨を公表しました。
4/6付けの「主要通貨デイリー」に概要が紹介されていますので、ご紹介しますね。
同レポートでは、『焦点の一つである今後の利上げペースに関する議論については特に新味なし。
トランプ政権の財政政策は景気上振れリスクであり、正当化されれば利上げ見通しを変更する用意はあるとしながらも、不確実性が大きいと判断。
今後の動向次第で上向き、下向き双方のリスクがあるとした上で、米国景気が予想通りに推移すれば利上げを緩やかに進めていくのが妥当との見方で概ね一致した。
参加者の政策金利見通しで示された、今年計3回の利上げ予想(中央値)というFRBの基本シナリオを再確認する格好となった』と伝えています。
一方で、『もう一つの焦点であるバランスシート縮小を巡る議論については、大半の参加者が、量的緩和策で拡大したバランスシートの縮小を年内に開始するのが妥当との見解を表明』し、『FRBが年内のバランスシート縮小開始も視野にあることの地均しを始めた可能性が窺える』としています。
続けて『この先米国景気が順調に推移すれば、FRBは年末までに2回の追加利上げに留まらず、バランスシート縮小開始という新たな金融緩和縮小策を加える可能性が高まる。
日本が量的緩和を続ける中、日米間における金融政策のベクトルの違いはこれまで以上に一段と鮮明化し、先行きドル円に底堅さをもたらす材料になると期待されよう』との見解が述べられており、米国の動向は引き続き要注目です。
詳しくは4/6付の「主要通貨デイリー」をご覧になってみてください。
また、面白いレポートを発見したらご紹介しますね。
花田浩菜の「気になるレポート」は各種レポートを花田浩菜の見解で注目し、コメントしています。
レポート発行人との見解とは異なる場合があります。
詳細は発行人のレポートを御確認くださいませ。
フィスコリサーチレポーター花田浩菜