【小幅安となる】18250-18450円のレンジを想定=村瀬 智一
13日のNY市場は下落。
債券利回りの低下や原油相場の下落、シリア・北朝鮮問題で地政学的リスク等が嫌気された。
ダウ平均は138.61ドル安の20453.25、ナスダックは31.01ポイント安の5805.15。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比45円安の18355円だった。
シカゴ先物にサヤ寄せする格好から売りが先行しようが、週末の欧米市場が休場となることで参加者が限られており、また、明日15日の北朝鮮金日成国家主席の生誕105周年を控え、これを無事通過するのを見極めたいところである。
昨日の日経平均は18400円を下回って始まったが、その後は下ひげを残す格好で陽線を形成している。
ボリンジャーバンドでは下降する-2σに沿った調整が継続。
やや売られ過ぎ感があったため、自律反発狙いの動きもみられている。
一目均衡表では下降する転換線に上値を抑えられる流れから雲を下放れる動きが続いており、弱気形状は変わらず。
週間形状では26週線が上値抵抗に変わっており、17630円辺りに位置する52週線が意識される流れは継続。
価格帯別出来高では商いが薄いところであり、戻り待ちの売り圧力は強い。
18250-18450円のレンジを想定する。
13日のNY市場は下落。
債券利回りの低下や原油相場の下落、シリア・北朝鮮問題で地政学的リスク等が嫌気された。
ダウ平均は138.61ドル安の20453.25、ナスダックは31.01ポイント安の5805.15。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比45円安の18355円だった。
シカゴ先物にサヤ寄せする格好から売りが先行しようが、週末の欧米市場が休場となることで参加者が限られており、また、明日15日の北朝鮮金日成国家主席の生誕105周年を控え、これを無事通過するのを見極めたいところである。
昨日の日経平均は18400円を下回って始まったが、その後は下ひげを残す格好で陽線を形成している。
ボリンジャーバンドでは下降する-2σに沿った調整が継続。
やや売られ過ぎ感があったため、自律反発狙いの動きもみられている。
一目均衡表では下降する転換線に上値を抑えられる流れから雲を下放れる動きが続いており、弱気形状は変わらず。
週間形状では26週線が上値抵抗に変わっており、17630円辺りに位置する52週線が意識される流れは継続。
価格帯別出来高では商いが薄いところであり、戻り待ちの売り圧力は強い。
18250-18450円のレンジを想定する。