11時00分現在の日経平均株価は19545.52円(前日比184.22円安)で推移している。
シカゴ日経225先物清算値が大阪比315円安の19395円となった流れを受けて、本日の日経平均は売り先行でスタートし、直後に200円超の下落となる場面もみられた。
海外勢が9月のレイバーデーまで夏季休暇となるなかで、国内もお盆休み期間となっているため、取引参加者は限られていた。
そのなかで、日本政府が北朝鮮による弾道ミサイルの国内での落下に備えて、空自の地対空誘導弾パトリオットミサイル(PAC3)を中四国4県で展開することを11日に決定した。
これを受けて、改めて北朝鮮を巡る地政学リスクへの警戒感が意識され、利益確定売りの流れが優勢となっている。
一方で、好決算銘柄や防衛関連株には物色が向かっている。
値下り率上位には、第1四半期収益水準の低さが弱材料視されたブイ・テクノロジー (T:7717)のほか、川田テクノロジーズ (T:3443)やカドカワ (T:9468)などが並んだ。
一方の値上り率上位では、防衛関連銘柄である石川製作所 (T:6208)のほか、シード (T:7743)や東京窯業 (T:5363)などが大幅な上昇をみせた。
売買代金上位では、任天堂 (T:7974)、三菱UFJ (T:8306)、ソニー (T:6758)、トヨタ自 (T:7203)、ソフトバンクG (T:9984)、みずほ (T:8411)、三井住友 (T:8316)、NTT (T:9432)、JT (T:2914)、ファーストリテ (T:9983)、ファナック (T:6954)、JFEHD (T:5411)、KLab (T:3656)、新日鐵住金 (T:5401)、コマツ (T:6301)が下落している。
一方で、前週末の決算内容が好感されたリクルートHD (T:6098)やネクソン (T:3659)のほか、SUMCO (T:3436)、信越化学 (T:4063)、日立 (T:6501)、ブリヂストン (T:5108)は上昇した。
(アナリスト 雲宮祥士)
シカゴ日経225先物清算値が大阪比315円安の19395円となった流れを受けて、本日の日経平均は売り先行でスタートし、直後に200円超の下落となる場面もみられた。
海外勢が9月のレイバーデーまで夏季休暇となるなかで、国内もお盆休み期間となっているため、取引参加者は限られていた。
そのなかで、日本政府が北朝鮮による弾道ミサイルの国内での落下に備えて、空自の地対空誘導弾パトリオットミサイル(PAC3)を中四国4県で展開することを11日に決定した。
これを受けて、改めて北朝鮮を巡る地政学リスクへの警戒感が意識され、利益確定売りの流れが優勢となっている。
一方で、好決算銘柄や防衛関連株には物色が向かっている。
値下り率上位には、第1四半期収益水準の低さが弱材料視されたブイ・テクノロジー (T:7717)のほか、川田テクノロジーズ (T:3443)やカドカワ (T:9468)などが並んだ。
一方の値上り率上位では、防衛関連銘柄である石川製作所 (T:6208)のほか、シード (T:7743)や東京窯業 (T:5363)などが大幅な上昇をみせた。
売買代金上位では、任天堂 (T:7974)、三菱UFJ (T:8306)、ソニー (T:6758)、トヨタ自 (T:7203)、ソフトバンクG (T:9984)、みずほ (T:8411)、三井住友 (T:8316)、NTT (T:9432)、JT (T:2914)、ファーストリテ (T:9983)、ファナック (T:6954)、JFEHD (T:5411)、KLab (T:3656)、新日鐵住金 (T:5401)、コマツ (T:6301)が下落している。
一方で、前週末の決算内容が好感されたリクルートHD (T:6098)やネクソン (T:3659)のほか、SUMCO (T:3436)、信越化学 (T:4063)、日立 (T:6501)、ブリヂストン (T:5108)は上昇した。
(アナリスト 雲宮祥士)