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注目銘柄ダイジェスト(前場):富士通、エプソン、富士電機など

発行済 2017-10-27 11:33
更新済 2017-10-27 12:00
注目銘柄ダイジェスト(前場):富士通、エプソン、富士電機など
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富士通 (T:6702):846円(-62.2円)
大幅続落。
前日に上半期の決算を発表、営業利益は280億円で前年同期比39%増となった。
7-9月期では約231億円、同32%減益に留まる形となり、上半期実績は市場コンセンサスの420億円程度を大きく下回る状況となっている。
特殊要因を除いたベースでは、上半期実績は約10億円の減益であったもよう。
国内ソリューションSIの不振などが想定を下回った主因とみられる。



豊和工 (T:6203):1876円(-145円)
大幅反落。
前日に上半期業績予想の下方修正を発表。
最終損益は従来予想である1億円の赤字から2億円の赤字に引き下げている。
競争激化による自動車関連メーカー向け工作機械の収益性低下、環境対策費の計上などが下方修正の背景に。
防衛関連というテーマ性で実態以上に買い上げられているとの見方も多く、株価水準の割高感が下値不安を強めさせる形にも。



富士電機 (T:6504):778円(+92円)
大幅反発。
前日に上半期決算を発表。
営業利益は127億円で前年同期比2.2倍、会社計画の70億円を大幅に上回った。
通期営業利益は480億円から520億円に上方修正、市場予想の500億円を上回る水準にまで引き上げられている。
パワエレシステム・インダストリーや産業向けパワー半導体などが好調であったもよう。
保守的な為替レート前提などから、通期業績には依然として上振れ余地が大きいとの見方も。



エプソン (T:6724):2718円(-215円)
大幅反落。
前日に上半期の決算を発表、営業利益は約237億円で前年同期比15%減益となった。
7-9月期では90億円で同57%減と大幅減益、220億円程度であった市場予想を大きく下回っている。
部材調達元の火災の影響などによって、第1四半期と第2四半期で生産投入タイミングのズレがあったことがコスト変動の要因となったもよう。
ビッグタンクの好調などポジティブ材料も散見されるようだが、下振れ幅の大きさが嫌気される。



遠藤製作 (T:7841):724円(+56円)
一時ストップ高。
17年12月期の上期及び通期予想の上方修正を発表している。
連結営業利益は上期で2.09億円から4.71億円、通期では2.68億円から3.95億円にそれぞれ引き上げた。
ゴルフ事業や鍛造事業での受注増加、また両事業でのコスト低減や生産性向上などが寄与。
修正幅の大きさがポジティブインパクトに。
なお、最終利益はタイ工場の移転集約にともなう影響で従来予想を下振れる見込み。



メディシノバ {{|0:}}:888円(+149円)
一時ストップ高。
「MN-166」の進行型多発性硬化症を適応とするフェーズ2b臨床治験において2つの主要評価項目を達成したと発表。
全脳萎縮の進行度をMRI検査を用いて評価した結果、統計学的に有意に全脳委縮の進行度を抑えた。
また、安全性および認容性も良好だった。
トップラインデータは、パリで開催される第7回 ECTRIMS-ACTRIMSの合同学術集会において、現地時間10月28日午前8時30分より口頭発表予定。



カイカ (T:2315):66円(+1円)
反発。
17年10月期予想を修正、経常利益を4.41億円から7.11億円に引き上げている。
長期滞留していた売掛金が全額回収されたことで貸倒引当金戻入益0.77億円を営業外収益として計上(17年8月29日付で開示)。
また、第4四半期において、持分法による投資利益2.74億円、AI活用も視野に入れた仮想通貨トレードシステムのテスト運用などによる収益として、仮想通貨運用益0.60億円をそれぞれ計上する見込み。



メディアL (T:6659):469円(-39円)
急落。
18年3月期の上期決算と通期予想の下方修正を発表。
上期営業損益は5.09億円の赤字で従来予想(4.30億円の赤字)を下振れた。
北米市場で映像伝送ネットワーク構築の大規模案件が減少、豪州市場では需要一巡により追加オーダーが想定を下回った他、顧客の投資計画および政策変更で新しい映像伝送ネットワーク構築が遅れたことなどが背景に。
これを受けて、通期営業損益も0.50億円の黒字から3.50億円の赤字に修正。



YKT (T:2693):446円(+62円)
大幅反発で一時ストップ高をつけている。
信用規制解除が材料視されている。
9月29日高値545円をピークに調整が続いていたが、400円を挟んでのもち合いが続く中、上昇する25日線にタッチする格好で過熱感は後退していた。
同線が支持線として機能する格好からの反転へ。


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