以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家まぐろどん氏(ブログ「証券アナリストが考えたスマホでできるお手軽株式投資「トランプ式投資術」」を運営)が執筆したコメントです。
フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2018年4月22日12時に執筆
株式市場では国内外の証券会社各社から毎日、多数のレーティング情報がリリースされています。
これらはアナリストがファンダメンタル分析を基づいて個別株の企業価値を算出し、現在の株価に対する「割安・割高」から「買い・売り」などのレーティングを付与しています。
リリース直後は一時的に値動きが大きくなるため、こうしたレーティング情報を材料に売買する個人投資家も少なくありません。
銘柄によっては、寄り付きが天井になってしまうことも数多くありますが、いくつかの条件が合えば人気が継続するものもあります。
そこでレーティング情報を15年間、研究し続けた「まぐろどん」が、リリース直後の値動きが一巡した先週のレーティング情報から1~2週間程度の短期間で注目される銘柄を紹介します。
日本ハム (T:2282)
JPモルガン証券が4月16日に投資判断を「Neutral(中立)→Overweight(強気)」に引き上げ、目標株価5600円を据え置いたことが伝わっている。
25日移動平均線まで調整したタイミングでのレーティング引き上げだったこともあり、公開後に窓を空けて上昇する好パターン。
追いついてきた5日移動平均線が押し上げ役となれば、短期で5000円台回復への期待が高まる。
短期なら4700円台でのエントリーに妙味がありそう。
ただし、戻りが鈍く、4500円割れなら一旦仕切り直しも考えられる。
ABCマート (T:2670)
SMBC日興証券が4月18日に投資判断を「2→1」、目標株価を6600円→8200円にそれぞれ引き上げたことが伝わっている。
レーティング公開後に窓を空けて急騰も、買い一巡後に失速するパターン。
この場合、数日の日柄調整が必要になることが多い。
しかし、7000円処まで押した後にリバウンドに転じる形となれば、再び上値を目指す動きに回帰する可能性が高い。
ただし、7000円や25日移動平均線を割り込んでしまうと上値が重くなり、調整に時間が掛かることが考えられる。
ヨコオ (T:6800)
SMBC日興証券が4月16日に投資判断「1」を据え置き、目標株価を「3000円→3500円」に引き上げたことが伝わっている。
2月の高値から調整基調だった株価はレーティング公開後に大きく反発。
買い一巡後は2100円前後でもみあうも、目標株価との乖離率が60%超と大きく、再動意することが多いパターン。
また、「5G」、「自動運転車」関連銘柄でもあり、仮にテーマ株物色の流れに乗ることができれば、短期的に3000円台も狙える可能性が高い。
※速報はブログ『アナリストが考えたスマホでできるお手軽株式投資「トランプ式投資術」』にて掲載しています。
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執筆者名:まぐろどん
ブログ名:証券アナリストが考えたスマホでできるお手軽株式投資「トランプ式投資術」
フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2018年4月22日12時に執筆
株式市場では国内外の証券会社各社から毎日、多数のレーティング情報がリリースされています。
これらはアナリストがファンダメンタル分析を基づいて個別株の企業価値を算出し、現在の株価に対する「割安・割高」から「買い・売り」などのレーティングを付与しています。
リリース直後は一時的に値動きが大きくなるため、こうしたレーティング情報を材料に売買する個人投資家も少なくありません。
銘柄によっては、寄り付きが天井になってしまうことも数多くありますが、いくつかの条件が合えば人気が継続するものもあります。
そこでレーティング情報を15年間、研究し続けた「まぐろどん」が、リリース直後の値動きが一巡した先週のレーティング情報から1~2週間程度の短期間で注目される銘柄を紹介します。
日本ハム (T:2282)
JPモルガン証券が4月16日に投資判断を「Neutral(中立)→Overweight(強気)」に引き上げ、目標株価5600円を据え置いたことが伝わっている。
25日移動平均線まで調整したタイミングでのレーティング引き上げだったこともあり、公開後に窓を空けて上昇する好パターン。
追いついてきた5日移動平均線が押し上げ役となれば、短期で5000円台回復への期待が高まる。
短期なら4700円台でのエントリーに妙味がありそう。
ただし、戻りが鈍く、4500円割れなら一旦仕切り直しも考えられる。
ABCマート (T:2670)
SMBC日興証券が4月18日に投資判断を「2→1」、目標株価を6600円→8200円にそれぞれ引き上げたことが伝わっている。
レーティング公開後に窓を空けて急騰も、買い一巡後に失速するパターン。
この場合、数日の日柄調整が必要になることが多い。
しかし、7000円処まで押した後にリバウンドに転じる形となれば、再び上値を目指す動きに回帰する可能性が高い。
ただし、7000円や25日移動平均線を割り込んでしまうと上値が重くなり、調整に時間が掛かることが考えられる。
ヨコオ (T:6800)
SMBC日興証券が4月16日に投資判断「1」を据え置き、目標株価を「3000円→3500円」に引き上げたことが伝わっている。
2月の高値から調整基調だった株価はレーティング公開後に大きく反発。
買い一巡後は2100円前後でもみあうも、目標株価との乖離率が60%超と大きく、再動意することが多いパターン。
また、「5G」、「自動運転車」関連銘柄でもあり、仮にテーマ株物色の流れに乗ることができれば、短期的に3000円台も狙える可能性が高い。
※速報はブログ『アナリストが考えたスマホでできるお手軽株式投資「トランプ式投資術」』にて掲載しています。
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執筆者名:まぐろどん
ブログ名:証券アナリストが考えたスマホでできるお手軽株式投資「トランプ式投資術」