こんにちは、フィスコリサーチレポーター花田浩菜の「SMBC日興証券の気になるレポート」です。
5/2付の「DailyOutlook」では、J-REITについて考察しているのでご紹介します。
まず同レポートでは、『東証REIT指数は、4月は前月比+2.4%、年初来では+3.9%と堅調に推移している(5/1時点)。
堅調の背景として、需給面ではREIT-ETFの組成に関係するとみられる証券自己からの買いが継続していることがあげられる。
また、投資信託は昨年4月から12ヵ月連続で売り越しているが、3月は▲8億円と売り越し幅が大きく減少した』と伝えています。
続けて、昨日の東証REIT指数は日中に1,740ptに迫る場面があったが、引けにかけて上げ幅を縮小し、結局マイナス圏で引けたことを挙げ、『2月2日から2月5日に開けたマド埋めを達成したことで、売りが優勢になったものと考えられる。
「押し、戻りは空(マド)まで」とあるように、チャート面からは堅調な戻り相場が一旦、頭打ちとなる可能性を指摘できよう』と分析しています。
さらに、『しかし、上述の通りJ-REITを巡る環境は改善してきており、調整局面は投資機会と捉えたい』とまとめています。
最後にレポートでは、『東証REIT指数の推移(年初来)』をグラフにして紹介していますので、詳しくは5/2付の「DailyOutlook」をご覧になってみてください。
また、面白いレポートを発見したらご紹介しますね。
花田浩菜の「気になるレポート」は各種レポートを花田浩菜の見解で注目し、コメントしています。
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フィスコリサーチレポーター花田浩菜