■株主還元
プロネクサス (T:7893)の配当金については、2017年3月期が年間24円だったが、2018年3月期は28円と連続増配、期初予想の26円から修正した。
配当性向は、2017年3月期が38.6%、2018年3月期は42.2%と40%を超えている。
会社側では30%以上を下限と考えており、安定配当を実施する意向。
自社株買いも利益の状況を見ながら、実施していく方針だ。
連結貸借対照表上で、2018年3月末現在、現金及び預金は11,736百万円となり、前期より約1,000百万円上積みした。
企業規模から見ると、キャッシュリッチ企業と言えるが、状況に応じてM&Aや設備投資、株主還元などに努める考えだ。
■情報セキュリティ対策
同社は、上場企業に関する各種情報を幅広く扱っているが、なかでも開示前情報は株価に大きな影響を及ぼすため、情報の厳重な管理が求められている。
外部からアタックされないようインフラを整える一方、セキュリティに関する社員教育を徹底。
それとともに、バックアップ態勢も万全とし、顧客から安心して発注してもらえるように、ハードとソフトの両面でハイレベルな対応をしている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 水野 文也)
プロネクサス (T:7893)の配当金については、2017年3月期が年間24円だったが、2018年3月期は28円と連続増配、期初予想の26円から修正した。
配当性向は、2017年3月期が38.6%、2018年3月期は42.2%と40%を超えている。
会社側では30%以上を下限と考えており、安定配当を実施する意向。
自社株買いも利益の状況を見ながら、実施していく方針だ。
連結貸借対照表上で、2018年3月末現在、現金及び預金は11,736百万円となり、前期より約1,000百万円上積みした。
企業規模から見ると、キャッシュリッチ企業と言えるが、状況に応じてM&Aや設備投資、株主還元などに努める考えだ。
■情報セキュリティ対策
同社は、上場企業に関する各種情報を幅広く扱っているが、なかでも開示前情報は株価に大きな影響を及ぼすため、情報の厳重な管理が求められている。
外部からアタックされないようインフラを整える一方、セキュリティに関する社員教育を徹底。
それとともに、バックアップ態勢も万全とし、顧客から安心して発注してもらえるように、ハードとソフトの両面でハイレベルな対応をしている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 水野 文也)