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週明けの東京金が下落、その背景は? サンワード貿易の松永氏(三井智映子)

発行済 2018-09-03 14:18
更新済 2018-09-03 14:20
週明けの東京金が下落、その背景は? サンワード貿易の松永氏(三井智映子)
こんにちは、フィスコマーケットレポーター三井智映子の「気になるレポート」です。
週明けの東京金の価格が下がっており、その値動きの背景には何があるのか気になりますね。
今回は、金相場についてのレポートをご紹介します。


松永さんのレポートでは、金相場の下落について、まずファンドポジションに着目し、『ファンドポジションが8月14日時点で16年ぶりとなる売り越しに転じ、売り越し枚数は、8月14日時点で3688枚、8月21日時点で8710枚、8月28日時点で3063枚となっております。
米国株高やドル高により金売りの流れが続いております』と分析しています。


そしてドルの動向について、『ユーロドルは、8月15日から8月28日にかけてドル安の流れとなりましたが、先週30日からドル高の流れに変化しました。
そうしたドル高の流れを嫌気して、週明けの東京金が大きく下落しているようです』との見解を述べています。


チャートを見ていると、金が底入れしたかも?と感じた方もいらっしゃるかもしれませんが、ドルインデックスの上昇、米国株高、米長期金利の高止まりといった状態が金相場の重しとなっているようです。
ファンドポジションやそれらの動向を引き続き注視する必要がありそうです。


上記の詳細コメントは、ブログ「松永総研~北浜の虎と呼ばれた男~」の9月2日付「金市場」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。


フィスコマーケットレポーター 三井智映子


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