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日経平均は11円高でスタート、前週末終値を挟んだもみ合いに

発行済 2018-09-25 09:29
更新済 2018-09-25 09:40
日経平均は11円高でスタート、前週末終値を挟んだもみ合いに
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[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;23881.85;+11.92TOPIX;1805.71;+1.69


[寄り付き概況]

 本日の日経平均は小動きでスタートした。
24日の米国市場でNYダウは5日ぶりに反落し、181ドル安となった。
米中両国が互いの輸入品に対する関税引き上げを実施したほか、中国が米国との通商協議を中止し、貿易摩擦激化への警戒感から売りが先行した。
25-26日に開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を見極めたいとの思惑もあったようだ。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比50円安の23700円となった。
一方、為替市場では米金利上昇とともに円相場が1ドル=112.80円近辺まで下落しており、本日の日経平均は11円高と小高く始まった。
ただ、寄り付き後はマイナスに転じる場面も見られ、前週末終値を挟んだもみ合いとなっている。


 売買代金上位では、JAL (T:9201)、ソニー (T:6758)、ANA (T:9202)、トヨタ自 (T:7203)、東エレク (T:8035)などがしっかり。
本日は9月末の権利付き最終売買日となっており、配当や株主優待取りの動きがあるようだ。
前週末にストップ高となったTATERU (T:1435)は本日も続伸している。
一方、任天堂 (T:7974)、ソフトバンクG (T:9984)、日産自 (T:7201)、武田薬 (T:4502)、ファーストリテ (T:9983)などがさえない。
スルガ銀 (T:8358)は急反落している。
セクター別では、水産・農林業、サービス業、医薬品が上昇率上位。
反面、石油・石炭製品、海運業、機械が下落率上位となっている。

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