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注目銘柄ダイジェスト(前場):KDDI、日東電、太陽誘電など

発行済 2018-11-01 12:11
更新済 2018-11-01 12:20
注目銘柄ダイジェスト(前場):KDDI、日東電、太陽誘電など
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日東電 (T:6988):6070円(-1008円)
急反落。
前日に発表した第2四半期決算が嫌気されている。
7-9月期営業利益は248億円で前年同期比34.5%減益、市場予想を100億円強下回った。
通期計画も1350億円から1150億円、前期比8.5%減益に下方修正、市場予想は会社計画並みの水準であった。
収益性の高いOLED向けの停滞が大きく響く格好になっているもよう。
OLEDへの収益依存度の高まりなども意識される状況に。



TDK (T:6762):10790円(+1040円)
急伸。
前日に第2四半期決算を発表、7-9月期営業利益は368億円で前年同期比33%増益、市場予想を30-40億円程度上回った。
通期計画も従来の1000億円から1200億円、前期比33.8%増に上方修正している。
上方修正値はほぼ市場コンセンサス水準である。
スマホ減速の影響が警戒されていたなか、リチウムポリマー電池が想定以上に好調で、業績をけん引する形になっている。



太陽誘電 (T:6976):2577円(+298円)
大幅続伸。
JPモルガン証券では投資判断を「ニュートラル」から「オーバーウェイト」に格上げ、目標株価を3000円としている。
村田製作所 (T:6981)が好決算を発表したことを格上げの要因としている。
値下げが緩和される中で想定通りの営業レバレッジが期待できることを村田製の決算で再確認し、MLCCの先行き懸念は解消としているもよう。
来期営業利益予想420億円を基準にすると、指標面での株価の割安感は強まっているとの評価。



KDDI (T:9433):2373.5円(-441円)
急落。
本日は同社のほか、NTTドコモ (T:9437)やNTT (T:9432)、ソフトバンクG (T:9984)など通信大手各社の下げが目立っている。
前日にドコモが、携帯電話料金を19年4-6月に2-4割引き下げると発表したことが警戒材料視されているもよう。
ドコモではそれに伴い、20.3期からの営業減益を見込んでいるようだ。
競争激化に伴い、同社なども追随値下げが想定される状況となっており、目先の業績への影響を懸念する動きが先行へ。



村田製 (T:6981):19200円(+2035円)
急伸。
前日に第2四半期決算を発表、7-9月期営業利益は913億円で前年同期比56%増益となり、市場予想を140億円ほど上回った。
通期計画は従来予想の2400億円から2750億円、前期比68.4%増益に上方修正、市場コンセンサス並みの水準に引き上げた。
中国スマホの減速をハイエンドスマホや車載向けMLCC拡大が十分にカバーしているようだ。
MLCC値上げ効果による一段の業績上振れ期待なども高まる形に。



3Dマトリクス (T:7777):413円(+18円)
大幅に3日続伸。
米国子会社の3-D Matrix Inc.が現在開発中のPuraSINUS Gel(耳鼻咽喉科領域の癒着防止兼止血材)について、米国食品医薬品局に医療機器(クラス2)での販売を目的とした承認申請を提出したと発表している。
癒着防止、止血、創傷治癒を目的とし、主に鼻甲介切除術や鼻中隔形成術鼻等の手術への適用を予定している。
将来的には、リハビリ時の痛みを軽減する整形外科や小児心臓外科などでの適用が期待されるという。


ジェクシード (T:3719):121円(+7円)
大幅に3日続伸。
18年12月期の営業損益を従来予想の0.04億円の黒字から0.06億円の黒字(前期実績0.70億円の赤字)に上方修正している。
売上原価や販管費の削減が利益拡大に寄与する見通し。
一方、臨時株主総会にかかる費用として0.04億円の特別損失を計上することから、純損益は従来予想の0.02億円の黒字から0.01億円の黒字(同0.75億円の赤字)に引き下げた。



セリア (T:2782):4070円(+265円)
大幅に3日続伸。
19年3月期第2四半期累計(18年4-9月)の営業利益を前年同期比2.0%減の79.00億円と発表している。
来店客数が前年を下回り直営既存店売上高が減少したほか、人件費率の上昇で販管費が増加したことも減益要因となった。
通期予想は前期比3.2%増の170.00億円で据え置いた。
進捗率は46.5%にとどまったが、悪天候などを受けた業績低迷が警戒されていただけに、悪材料出尽くしと見た向きが買いを入れているようだ。




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