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英ポンド週間見通し:弱含みか、政局流動化を嫌気したポンド売りも

発行済 2018-11-17 14:45
更新済 2018-11-17 15:00
英ポンド週間見通し:弱含みか、政局流動化を嫌気したポンド売りも
■下落、英政治不安を嫌気したポンド売り

先週のポンド・円は下落。
複数の英閣僚が辞任し、欧州連合(EU)からの英国の離脱に関する協定案が英国議会で承認を得ることは極めて難しい状況となったことから、リスク回避のポンド売りが活発となった。
米ドル・円相場が円高方向に振れたことも影響したようだ。
先週の取引レンジ:144円26銭−148円73銭。


■弱含みか、政局流動化を嫌気したポンド売りも

今週のポンド・円は弱含みか。
与党内の強硬離脱派による反発で政局が一気に流動化したことから、ポンドは売られやすい展開となろう。
メイ英首相は16日までに政権内の離脱推進派リーダーらの支持を取り付けたが、与党・保守党内ではメイ氏の党首交代を図る動きも強まっており、予断を許さない状況が続くとみられる。


○発表予定の英主要経済指標・注目イベント
・特になし

予想レンジ:143円00銭−146円00銭


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