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新興市場銘柄ダイジェスト:幸和製作所やロゼッタがストップ高

発行済 2019-04-15 15:20
更新済 2019-04-15 15:41
© Reuters.  新興市場銘柄ダイジェスト:幸和製作所やロゼッタがストップ高
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(T:7807) 幸和製作所 1605 +300ストップ高。

20年2月期の営業損益予想を1.50億円の黒字と発表している。

前期に発生した歩行車の自主回収による影響が収束し、福祉用具貸与・販売事業者への販売回復やホームセンター及び量販店等への堅調な販売を見込む。

また、販管費の改善も利益を押し上げる見通し。

年間配当予想は25.00円(前期無配)とし、復配する。

19年2月期の営業損益は2.72億円の赤字(前期実績5.62億円の黒字)だった。

(T:6182) ロゼッタ 4015 +700ストップ高。

19年2月期の営業損益を3.38億円の黒字(前期実績0.12億円の赤字)と発表。

決算説明資料で既存客継続を含む受注高が324.9%増、新規受注分のみでも410.6%増と急伸したことが判明し、買い材料視に。

20年2月期予想は売上高29.08億円以上、営業利益3.38億円以上を見込む。

ウェアラブル通訳デバイスのプロトタイプか音声翻訳サービスの開始予定で、改めて期待が高まったようだ。

(T:6324) ハーモニック 4600 +245急伸。

19年3月期の受注高(減速装置・メカトロニクス製品)が前期比54.3%減の226.25億円、売上高が75.1%増の492.49億円になったと発表している。

米中貿易摩擦の影響による設備投資の手控えや半導体設備投資の延期などが受注に響いたが、第3四半期累計(59.9%減)から減少率は縮小した。

また、売上高が過去最高額となったことも評価され、買いを集めているようだ。

(T:3267) フィルカンパニー 4040 -1000ストップ安。

19年11月期第1四半期の売上高を前年同期比19.2%減の7.36億円、営業利益を95.7%減の0.04億円と発表。

竣工時期の偏りから、請負受注スキームの竣工引渡物件が3件、開発販売スキームの販売引渡物件は土地販売1件にとどまった。

通期予想は売上高(前期比47.7%増の70.00億円)、営業利益(64.8%増の10.50億円)ともに据え置くも、第1四半期の減収減益で警戒感広がる。

(T:8705) 岡藤HD 168 +2大幅に反発。

19年3月期第4四半期に顧客移管収入として特別利益1.86億円を計上すると発表している。

2月8日に子会社の岡藤商事の商品先物取引事業のうち、インターネット取引を日産証券に顧客移管することを明らかにしていた。

2月14日公表の第3四半期累計の純損益は0.35億円の赤字だったことから、今回の特別利益計上で黒字に転換する可能性が高いとの見方が広がっている。

(T:7049) 識学 5900 +360大幅に続伸。

5月31日を基準日に1株につき3株の割合で分割すると発表。

また、ストライク (T:6196)とM&A市場でのデューデリジェンスサービス強化や事業統合の効率化を目的に事業提携を行うことを決めた。

20年2月期の営業利益はマネジメントコンサルティングサービスの強化などで前期比13.3%増の2.80億円を見込む。

19年2月期は261.3%増の2.47億円で着地した。

(T:7519) 五洋インテ 4325 +170大幅に3日ぶり反発。

新東京グループと業務提携契約を締結すると発表している。

両社の取引先はともに不動産業界で、協業が顧客基盤の拡大に寄与すると判断した。

また、提携でカーテン製品の資源循環サイクルを完成できるほか、新たなインテリア関連プロダクトを共同開発するとしている。

3月22日に上場来高値(6050円)を付けてから株価が軟調に推移していたことも値頃感からの買い戻しにつながったようだ。

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