■下落、メイ英首相辞意表明で合意なきEU離脱を警戒先週のポンド・円は下落。
メイ英首相は24日、6月7日に保守党党首を辞任すると発表したことがポンド売り材料となった。
次期英首相は欧州連合(EU)からの離脱について強硬な路線をとる可能性が高いとみられており、英国は「合意なき離脱」を選択する可能性があることから、リスク回避のポンド売りが優勢となった。
取引レンジ:138円53銭−141円74銭。
■上げ渋りか、政治リスクがポンド高を抑制も今週のポンド・円は弱含みか。
メイ英首相の辞任表明によって英国は「合意なき離脱」を選択する可能性がある。
新政権発足後もEU離脱を巡る情勢は流動的であり、国内政治不安は増幅する可能性があることから、リスク回避的なポンド売りは継続する可能性がある。
○発表予定の英主要経済指標・注目イベント・特になし予想レンジ:137円00銭−140円00銭