こんにちは、フィスコリサーチレポーター花田浩菜の「SMBC日興証券の気になるレポート」です。
7/8付の「DailyOutlook」では、3-5月期決算発表について考察しているのでご紹介します。
まず同レポートでは、『足元で小売企業などを中心に3-5月期決算発表が相次いでおり、今週は10日に良品計画(7453)やユニー・ファミマ(8028)、11日にはビックカメラ(3048)やファーストリテイリング(9983)などの決算発表が予定されている』と伝えています。
続けて、小売各社は月次売上高を公表している企業が多く、四半期決算発表より速報性が高いため、足元の動向を知るうえで重視されることを挙げ、『2日に発表されたファーストリテイリングの国内ユニクロ事業の6月既存店売上高(Eコマース含む)は、前年比+27.3%と大幅な増加となった。
セール時期のズレの影響を除いても好調だった様子。
同社に限らず6月の月次売上高は各社概ね良好な結果となっている。
マクロの経済指標では消費者態度指数の悪化が続くなど軟調な結果もみられるが、個別企業の動向をみると、一概に消費が悪いとはいえなさそうだ』と分析しています。
さらに、『東証は6月28日に千代建(6366)の市場第二部への指定替えを発表した。
同社は日経平均採用銘柄のため、指定替えに伴い構成銘柄の臨時入れ替えが発生する(日経平均採用銘柄は東証1部上場銘柄から選定されるため)。
入れ替えは8月1日付のため、7月31日の引けにはリバランスの売買が発生する見込み。
新規に採用される銘柄については、今週にも発表されると見込まれるが、市場ではDMG森精機(6141)や熊谷組(1861)などが採用候補として名前があげられている』とまとめています。
最後にレポートでは、『今週の主なスケジュール』を紹介しています。
詳しくは7/8付の「DailyOutlook」をご覧になってみてください。
また、面白いレポートを発見したらご紹介しますね。
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フィスコリサーチレポーター花田浩菜