40%引きでご購読
新規!💥 ProPicksを手に入れ、S&P 500を1,183%を超える投資成績を実現した、戦略をご覧ください40%割引で開始

米ドル 横ばい、ポンドは2年ぶり安値更新

発行済 2019-07-10 16:59
更新済 2019-07-10 18:22
© Reuters.  米ドル 横ばい、ポンドは2年ぶり安値更新

© Reuters. 米ドル 横ばい、ポンドは2年ぶり安値更新

10日未明、米ドルはポンド及び新興国通貨に対して上昇したものの、パウエルFRB議長による議会証言を控える中で、小動きとなっている。

同氏は今後の金利について不確実性が高まる中で、午後11時から議会証言を開始する予定だ。5日に発表された雇用統計が予想を上回り堅調であったことを受け、市場は7月末のFOMCでは25ベーシスポイントの利下げを織り込んでいる。

そのような状況下でもINGのクリス・ターナーストラテジストは、欧州中央銀行による利下げの可能性や米国が制裁関税をかけた場合にユーロ圏経済に与えうる影響を考慮すれば、「ユーロ/ドルが上昇しないか期待するのは時期尚早だ」と述べた。

19時10分時点でユーロ/ドルは0.15%高の1.1223ドルとなった。一方で、ドルインデックスは横ばいの97.012となっている。

10日、ヨーロッパの注目は再びポンドに寄せられている。ポンド/ドルは2012年以来の英国のマイナス成長が予想される中で、2年ぶりの安値となった。

ポンド/ユーロもまた、欧州中央銀行が7月下旬に開催予定のECB理事会で金融緩和を決定する見通しが強まるも、6ヶ月ぶりの安値となった。

19時13分時点で、ポンド/ドルは日中最安値の1.1201ドルから上昇し、1.2485ドルとなっている。またポンド/ユーロは1.1125ユーロとなっており、昨年12月以来となる1.1100ユーロを割る安値を一時記録した。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます