週明け15日の米国市場は、NYダウが27.13ドル高の27359.16と3営業日連続で史上最高値を更新し、ナスダック総合指数も14.04pt高の8258.19と小じっかり。
シカゴ日経225先物は大阪日中比35円安の21595円と緩んだ。
16日早朝の為替は1ドル=107円台後半と、先週末12日大引け時点に比べ円高方向に振れている。
本日の東京市場は米ダウの高値追いを受けて、任天堂 (T:7974)、ソニー (T:6758)、ソフトバンクG (T:9984)といった米国株と連動性の強い銘柄の値上がりが予想される。
ただ、円相場が強含んでいるため、値上がり幅は限られそうだ。
また、15日公表された中国の4-6月期の実質国内総生産(GDP)は前年同期比6.2%増と統計開始以来最低の伸び率となり、先週末に続いて安川電 (T:6506)やファナック (T:6954)を中心とする設備投資関連株はさえない動きが予想される。
一方、強気の投資判断や目標株価の引き上げが観測されたパーソルHD (T:2181)、JCRファーマ (T:4552)、富士フイルム (T:4901)、ニューフレア (T:6256)、浜松ホトニクス (T:6965)、マニー (T:7730)、丹青社 (T:9743)などに注目。