🥇 投資の第一ルールとは?いつが割安か知ること! 最大55%引きでInvestingProをブラックフライデーまでに特別セールを請求する

ユーロ 2ヶ月ぶりの安値、ECB理事会を前に

発行済 2019-07-24 16:43
更新済 2019-07-24 19:00
© Reuters.  ユーロ 2ヶ月ぶりの安値、ECB理事会を前に
EUR/USD
-
GBP/USD
-
USD/JPY
-
AUD/USD
-
DX
-

24日、ECBの利下げ観測が強まる中、ユーロは2ヶ月ぶりの安値を記録した。

18時50分時点で、 ユーロは0.10%安の1.1140ドルとなっている。

ユーロは25日のECB理事会に先んじて下落した。市場は利下げへの期待を後退させているものの、9月には利下げが行われると予想している。

大和証券の石月幸雄シニア為替ストラテジストは「ここ数日のECBによるハト派的な発言により、ユーロは下落している」と指摘した上で、「重要なのはECBが今週利下げを行うか否かではなく、ドラギ総裁が金利政策についてどのような発言をするかだ」と述べている。

23日にボリス・ジョンソン氏が次期首相に決定し、「合意なき離脱」への懸念が高まったことによりポンドは一時下落した。このことはユーロにとっても逆風となっている。

18時50分時点で、ポンドは0.37%高の1.2482ドルとなっている。

米中貿易交渉の進展の影響で米国債利回りが上昇したことを受け、ドル円は1週間ぶりの高値となる108.290円を記録したが、現在は108.04円となっている。

またブルームバーグの報道で、ロバート・ライトハイザー米通商代表と複数の米政府高官は中国に向けて29日に出発する予定であることが明らかとなった。

一方でドルインデックスは0.02%安の97.403となっている。

23日に米政府が債務上限を上げることで合意したことを受け、ドルは下支えされた。米国の債務上限が上がることは、同国の銀行システムの資金供給が減少することを意味し、ひいてはドルの上昇に繋がると予想されている。

三井住友信託銀行の瀬良礼子マーケット・ストラテジストは「ECB理事会に先んじたユーロの下落に加え、次回のFOMCで50ベーシスポイントの利下げが行われるという観測が弱まったことも、ドルにとって好材料となっている」と述べている。

今月初め、FRB高官の発言を受け、30-31日のFOMCで50ベーシスポイントの利下げが決定されるという観測が強まったが、現在は25ベーシスポイントの利下げが見込まれている。

一方で、 ウェストパック銀行が利下げ時期の予測を11月から10月に変更した影響を受け、豪ドルは18時50分時点で0.6979ドルをつけている。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます